夢さき夢のさと夢やかたキャンプ場1泊2日
“夢さき” ”夢のさと” ”夢やかた” と夢ばかりのキャンプ場名に負けないくらい僕たちも”夢”いっぱいのキャンプ道具をクルマに詰め込みお昼前にはフィールドへ到着。
まず向かうのは受付がある管理棟 夢やかたへ。
レジ横のカウンターでチェックインの手続きと支払いをおこないます。
なお、基本は前日までの予約が必要ですが平日など閑散期は当日の飛び込みも可能だそうです。
指定のゴミ袋を購入すればキャンプ場で回収処分してくれるサービスを知りチェックインの時に購入しました。
今日僕たちが利用するサイトがこちら、森のソロキャンプ場サイト。
管理棟やトイレからはかなり離れているのでちょっと不安が残りますが最高のロケーションなのでそこに期待して場所決めです。
杉花粉のシーズン真っ只中に花粉症持ちの2人が杉の樹の真下へ潜り込むという自殺行為です(汗)
ただいまの時刻は12時過ぎ、設営の前に軽く腹ごしらえ。
Kさんお気に入りANOBAのウッドロールテーブルを広げてますが、自然の中に置くとよりオシャンティですね、おまけにミニマルワークスのテーブルマットとの相性も良いです。
僕はお昼からプチ贅沢、ローストビーフ丼です。
ランチが終わったらサクッと設営完了。Kさんのテントは今回で2回目の登場、テント内でも焚き火ができるDODのレンコンテント。
できるとは言ってもテント内で焚き火なんていろんな意味で絶対にしません(汗)
フクロウ
そして僕のテント、いやシェルターと言うべきでしょうシェルターは今回初登場の新幕ミニマルワークス『シェルターG』、しかも新発売のチャコールカラーです!
キャンプ当日の朝に宅配便で届き梱包されたまま持ち込みました!
設営方法は予めYOUTUBEで予習しておいたので特に悩むことなくできました。
フクロウ
このオーラ、たたずまいにうっとりです。。。
森のキャンプ場サイトにもマッチしてより一層美しくみえます。
特徴の一つとしてシェルター内にある天窓からも森の景色をみることができるんです。
もちろん見た目だけでなく機能も充実していてコットやテーブルなど入れても余裕のスペースを確保出来ます。
今日の寝床の準備もばっちりです。
なんだかんだキャンプで過ごす時間で一番多いのはコットのうえ、このような装備で最高の寝心地を確保しています。
フクロウ
Kさんも今シーズン最後の冬キャンプにとアラジンのブルーフレームストーブを購入してきました。
これで今日のおこもりキャンプは万全です。
ここ森のソロキャンプ場には水場がひとつしかなく、さらに外灯も無いので手洗い用にとKさんが機転を利かしてくれました。
こうしてすべての準備が整ったところでカンパイ。設営後の一杯はいつも至福のひとときです。
レンコンテントの窓から見える森の大自然を見ながら花粉症で出てくる鼻水をすすります。。。まったりとした時間を過ごしてます。
さて、今日のおつまみはリッチにいきますよ~。
一度も冷凍していない生マグロのお造りに~
肝パンのカワハギの姿造りなど
たまたま刺身醤油を忘れたので管理棟の夢やかたにあった地元のしょうゆを買いました。
こんな感じでただただ飲んだり食べたり景色見たりを繰り返してます。
こうしてレンコンテントを使ってみると2人で使うのにちょうど良いサイズ感ですね。
といった感じで何をするわけでもなく過ごしているうちあっという間にあたりは真っ暗になってきました。
外灯などの灯りは全くないので移動時用のライトは必須です。
幕内では少しでも暖をとろうとKさんが初めて買ったガスランタン スノーピークのギガパワーランタンをテーブルランタンとして使いました。
さあそろそろディナーの始まりです。
いきなりですが本日の1品目は焼き牡蠣から。今が一番旬でプリップリの兵庫県産の殻付き牡蠣を炭火のうえで焼いて食べます。
これに合わせて飲み物もビールから日本酒へチェンジ、Kさん自慢のDODの銅製おちょこでクイッといただきます。
おちょこの中身はKさんがこの日のためにと家から持ってきた日本酒ではないことはココだけのヒミツです(汗)
僕も飲んでみたかったです、だってあれだけ良い香りがしてたんですもの。
フクロウ
それでも美味しそうに大きな牡蠣を口に入れるKさんはご満悦そうです。
続いても炭火焼きです、南部どりを使った焼き鳥を頂きます。
料理をするときはマメなKさんが何度も返しながら焦げ付かないようにじっくり焼いてくれてます。
おかげでしっとりジューシーに焼きあがりました。こうして盛り付けるとまるで料亭にいるかのように見えますね。
ご覧ください、森のソロキャンプ場はランタンの灯り以外のところは真っ暗闇です。
今度のメニューは場所を僕の自慢のシェルターG内へ移動させて作っていきます。
ワンポールテントと違ってサイドの立ち上がりがあるので有効スペースができ2人が入ってもなお余裕です。
こちらは僕のお気に入りかつ沼になりつつあるキッチンスペース IGTテーブルです。
3品目は豆腐と豚肉がたっぷり入ったスーラータン、クッカーはスノーピークのパーソナルアルミクッカーです。
寒い日はこの酸味と辛みが胃袋を掴んで離しません。クッカーいっぱいに作ったのにあっという間に二人でたいらげてしまいました。
どうですか?この☆の量。ここのキャンプ場全体に外灯がないので夜になると肉眼ではもっと素晴らしい星空を見ることができますよ。
そんな満点の星空と森の樹に囲まれて焚き火タイムスタートです。
今日のお酒は最近知人から薦められて買ってみたらハマってしまったジンと物産展でまとめ買いしている生チョコレートをチョイス。
ボタニストっていうジンは何とも言えないハーブのような香りが口いっぱいに広がります。
フクロウ
何を考えているのか?何も考えていないのか?二人ともこうしてボーッと焚き火の炎を見つめるてるだけです。
焚き火ってどうしてこんなに楽しいのでしょうね?毎日でもしたいくらいです。
Kさんも日本酒の入ったDODおちょこ片手に焚き火の炎をじっと見つめています。
こんな時間が深夜0時過ぎまで続いて、いつもならここで〆のラーメンってとこなんですが今日は買い忘れたのでこれでオヤスミナサイzzz。
おはようございます!今回のキャンプは珍しく2日間とも晴れです。
3月だと昼間はポカポカして暖かいんですが朝はまだひんやり肌寒いですね。
寒いといっても僕の寝床は完璧なのでぐっすり朝まで眠れましたよ。
まずは目覚めの一杯からキャンプ2日目スタートです。
Kさんは夜中寒かったのでしょうか?朝からそこらじゅうの杉の葉を拾って火遊びしています。
この時期は至るところに杉の葉や枝が落ちているので着火剤代わりになります。次回キャンプ用に集めて持って帰るのもアリでしょうね。
森のソロキャンプ場サイト内は燃えやすい杉の葉や枝だらけなので、焚き火するときは火の粉が飛んで火事にならないように防火用の水を準備しておくなどじゅうぶんに注意しましょう。
さて、今日の僕のモーニングメニューは朝からしっかりチーズハンバーグのホットサンドを作りました。
これだけ具材が分厚くてもSOTOのホットサンドメーカーならしっかりとプレスしてくれるのでお気に入りです。
Kさんのモーニングは昨日の夜とは打って変わってシンプルに茹でてあえるだけのパスタです。
いつもどおり2日目はかなり急ぎ足になってしまいましたが、チェックアウトが10時なので食事がすんだらそそくさと撤収作業に移ってます。
最後は管理棟の受付へ戻りチェックアウト。こうして今回で3月度の夢さき夢のさと夢やかたキャンプ場でのキャンプは無事に終了、お疲れさまでした。