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コット・シュラフ

逆に暑すぎでした シートゥサミット『キャンプマットS.I.』のレビュー

こんにちは、フクロウです。

3月になるとそろそろ楽しい楽しい冬キャンプも終盤でしょうか?
そんな冬キャンプのなかで使ってみたスリーピングマット、シートゥサミット『キャンプマットS.I.』を1泊2日のキャンプで使ってきたのでその使い方や寝心地などをできるだけ詳細にレビューしていきます。

シートゥサミット『キャンプマットS.I.』

改めて今回レビューしていくスリーピングマットはシートゥサミットからリリースしているキャンプマットS.I.です。

’S.I.’はセルフインフレータブル(Self Inflatabl)の略で自動膨張システムを意味します。
ですのでシートゥサミットのスリーピングマットを選ぶときは商品名にこれが入っているかで判別できます。

引用:lostarrow

キャンプマットS.I.のサイズバリエーションは4種類あり今回はRWを選びました。

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ちなみに僕の身長は長めに言って169cmほどです。

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RWサイズなら僕が持っているヘリノックスのコットワンにもジャストフィットします。

また、そのほかの類似コットやDODのタキビコットにもシンデレラフィットしますよ。

さらにこのキャンプマットS.I.の特徴がコンパクトに畳めるセルフインフレータブルマットなのに断熱力を示すR値が4.2もあることです。
これだけの性能で価格も1万円ちょっとで個人的にはかなりリーズナブルかと。

ちなみにR値とはそのスリーピングマットが持つ断熱性能を数値で示したもので、R値が高いほど断熱力があるということです。

そして下表はシーズンや気温ごとの快適値の目安ですが、キャンプマットS.I.のR値4.2はかなり高性能(断熱力がある)であることが読み取れます。

引用;lostarrow

実際の大きさはこんな感じ。セルフインフレータブルマットとしては半分のサイズでかなりコンパクトな印象です。

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応急処置用のリペアキットが付属されているので万が一の時でも対応することができます。

あるあるですが新品のときはご覧のとおりこれでもかというくらいペタンコに圧縮されて収納されています。

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このキャンプギアに限らずですが、こんな状態でピッタリサイズの収納ケースを設計されると困るんですよね~、、さて、このキャンプマットはどうか?

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空気弁を開いて膨らませると厚さ約3.8cmまで膨らみます。

最初の自動膨張させるときは弁を全開にしてしばらく放っておくとある程度まで膨らんでくれます。

そこからさらに空気を入れて好みの反発力にする場合は弁がこの状態にすることで、空気が逆流して抜けていくのを防げます。

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逆に撤収時、空気を抜いてやるときはこの弁を反対に向けて装着するとより効率的に圧縮することができますよ。

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空気を入れるときは口でするのも良いですが、僕はこうして電動式のエアーポンプを使ってます。
電動式エアーポンプならものの2~3分もあればパンパンに膨れてますし、そのあいだに他の設営作業ができるのでおすすめです。

マット表面は75Dポリエステルでサラッとした感触で表面に見える凸凹は中のウレタンフォームを部分的に肉抜きしていることで現れるものです。

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これは”デルタコアV”と呼ばれマットの重量や容積を減らすための技術なんだそうです。

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収納するときは空気弁を開放するか逆向きにして空気が中に戻らないようにし、マットを縦方向に半分に折りたたんだのち端からくるくると丸めていきます。

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付属の収納ケースに収めるには固い地面のうえでしっかりと抑えながら丸めるのがコツです。

はじめはマットを汚さないようにコットのうえでしてましたがじゅうぶんに空気を抜き切ることができませんでした。

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そうするとさすがに新品同様にとまではいかないまでもなんとか収納ケースに収めることができました。

このシートゥサミットの収納ケースは径方向にも調整可能なドローコードがあるのでまだ収納しやすかったです。

実際にキャンプで使ってみて

ここからは僕が実際に先日の冬キャンプで使ってみた感想をツラツラと書いていきたいと思います。

当時の気温は夜の最低気温が1~2℃程度で深夜はテントを叩くような強風でした。
このときはキャンプマットS.I.に組み合わせてブルックリンアウトドアカンパニーのコットカバー、シュラフはナンガのオーロラ600DXという冬用の装備です。

このキャンプマットS.I.を買うまではサーマレストのZライトソルを使っていました。
当時は寝つきはお酒も入っているせいか、シュラフに入った途端に寝落ちしてましたが夜中に背中や足が冷えて何度も目が覚めることが頻発していました。

ところが先日のキャンプでキャンプマットS.I.に合わせて、寒がりな僕はいつものようにフリースや極厚ヒートテックを上下着用し就寝してたら夜中困ったことに、、、

暑すぎて寝苦しくて目が覚めてしまいました!
もうこれまでのキャンプでは経験したことがないくらい暖かく、そのときはフリースを上下脱いでヒートテックだけで朝までぐっすり寝つくことができるようになりました。

おまけに、ヘリノックスのコットはしっかりとしたハリがあるのでそれだけでも寝心地が良いのですが、加えてキャンプマットS.I.はウレタンフォームを内蔵しているのでとても寝心地が良かったんです。
よくある起床時の腰や背中のバキバキした感じや痛みもなかったです。

まとめますと、シートゥサミットのキャンプマットS.I.はコンパクトで機能的でコストパフォーマンスもある3拍子揃った最高のスリーピングマットです。

身長169cmほどの僕が使っているキャンプマットS.I.はレギュラーワイドタイプです。

身長が180cm以上ある人はラージタイプをおススメします。

もっとフカフカなマットがお好みの人にはキャンププラスS.I.シリーズもありますよ。
こちらならデルタコア構造で収納寸法や重量は同じくらいに抑えつつも厚みは約2倍の7.5cmになり、さらにR値も4.3とよりハイスペックです。

-コット・シュラフ