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コット・シュラフ

冬キャンプ どんなに寒くても快適に寝るための5つのポイントと厳選ギヤ

こんにちは、フクロウです。

今日のネタは冬キャンプでの寝床について。
ここをナメてかかると、どれだけ楽しかった日中もすべて台無しに感じてしまうでしょう。キャンプ初心者の頃だった僕がそうでしたから(涙)

でも今は違う。
これからご紹介する5つのギヤを準備すれば、まるで自宅の布団で寝ているように快適に過ごすことができるでしょう。

快適な寝床5つのポイント

これから、これまでの冬キャンプで身につけた快適に夜を過ごすための5つのポイントを、具体例を挙げて説明します。

①地面のデコボコ対策

この対策は冬キャンプに限らず快適な睡眠をするために一年中必要な対策です。

案としては、地面に厚手のマットやブランケットを敷くか、コットを準備します。
僕としては後者のコットをおすすめします。

 

キャンプを始めた初期、地面ブランケットや電気カーペットを敷いて寝たころもありました。
暖かさについては問題ありませんでしたが、寝返りをうつたびに小さな小石が気になり目が覚めました。

おすすめのコットが以下の2つ。どちらも使ってきましたが、コットの張りや安定感は申し分ありません。

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②底冷え対策

冬の地面は想像以上に冷たいです。
仮に、どれだけスペックの高いシュラフを準備しても、それを直接地面に敷いて寝ても快適に寝ることは難しいでしょう。

対策として、地面からの熱を反射させたり自分の熱を自分側へ返すための銀マットを準備します。

基本的にはホームセンターなどでも売っている一般的な銀マットでも良いでしょうが、よりおすすめなのがサーマレスト製のマット。

このデコボコした形状が③の役目をも果たしてくれてます。

[memo title="MEMO"]

銀マットの表裏の選び方について、僕はこうしています。
夏:銀面を地面に当てて地熱を反射させる。
冬:銀面を自分側(シュラフ)へ当てて自分の熱を自分にあてる。

[/memo]

③空気で層を作る(閉じ込める)

綿やフリース、なんでも良いので大き目のブランケットを一枚用意しておくことをおすすめします。

上記②で紹介したサーマレスト製銀マットの上に敷けば、デコボコとの間に暖かい空気層を作ってくれるし、シュラフの中に入れて毛布代わり使ったりすることができます。

④シュラフ選び

シュラフってNANGA、イスカやモンベルなどが有名で、夏用~3シーズン用~冬用まで並べると数十種類にもおよび、いったいどれを選べば良いのか一番悩むギヤではないでしょうか?

 

まずは自分のキャンプスタイルにあったメーカーを選びましょう。
寝心地重視ならモンベル、軽量性重視ならイスカ、防水性や機能性重視ならNANGAといったところでしょうか。

 

次に、どれくらいのスペック(使用温度帯)のシュラフにするか。
各シュラフにはコンフォート温度(快適温度)やリミテッド温度(限界温度)といった記載があります。

ここで、僕がアドバイスできることは、「コンフォート温度+ワンランク上を選ぶ」ということです。

 

具体的には、最低気温が0度のキャンプで使用するシュラフを選ぶ場合は、コンフォート温度が0度のシュラフのもうワンランク上のシュラフを選びます。この場合だと、例えばコンフォート温度ー10度のシュラフとか。

就寝中、暑い場合はファスナーの開閉で温度調整ができますが、寒くなってはどうしようもありません。

⑤万が一に備える

①~④まで揃えればほぼ大丈夫でしょう。
ですが僕は万が一に備えてもうひと準備、使い捨てカイロや湯たんぽを持っていきます。

キャンプ場の多くは山間や水の流れる川の近くなどにあり、天気予報の気温より低くなる可能性もあります。
そこで、これらのエマージェンシー的な準備をしておくと良いでしょう。

まとめ

冒頭でも説明したとおり、また冬キャンプに限らずですが、キャンプで快適な睡眠ができなければすべてが台無しと感じるくらいこれは重要です。

上記5つのポイントをしっかりとおさえるのは勿論、それ以外にもアイディアがあれば準備しておくのが良いでしょう。
備えあれば患いなしですね。

僕が使っている厳選した寝床ギヤ

 

-コット・シュラフ