今回キャンプ道具として新たに『湯たんぽ』を追加しましたので詳細をレポートしていきます。
おすすめの材質やメーカーなどをそれぞれ解説付きでなるべくわかりやすく記事にしてみましたので是非。
はじめに
私が初めてキャンプデビューしたのが3月でした。
そのときの経験から冬キャンプなんてありえない!と決めて今に至るのですが、実は間逆で冬こそキャンプ!にチェンジマインドしてしまいました。
何事も経験が大切ですね。
夏=キャンプ最適と思っていても実際は昼間の設営で汗だく、虫との闘いで悪戦苦闘、食材の保冷対策に必死などなにかと大変でした。
その点冬キャンプだと大変なのは気温対策さえしっかりしておけば快適になるはずです。
ただ、そのぶん荷物のカサはどうしても増えてしまいますがそこは高規格ソロオートキャンパーには問題ではありません(爆)
180度チェンジマインドしたからには装備も揃えなおしていかねばなりません、特に気温対策。
その一環で今回新たに購入したのが『湯たんぽ』です。
検討に検討を重ねた結果、キャンプにおいてこの湯たんぽがベストと思いましたので詳細紹介します。
それにしても湯たんぽなんて幼い頃実家に置いてあったな~っとうっすら記憶しているくらいで、この時代にまた使い始めるなんて思ってもいませんでしたよ。
もしかしたら、生活の歴史を勉強したら快適キャンプのヒントが見えてくるのかも~。
検討段階
ひとつの湯たんぽを購入するまでにいろいろな検討を重ねました。
その詳細をレポートします。
材質-その1
湯たんぽを購入するにあたり、まず悩んだのがその材質。
今の湯たんぽはさまざまな素材があります、金属,ゴム,プラスティックなど。
最初のうちは持ち運び時のコンパクト性からゴムあたりを狙っていましたが、最終的には少々重くて嵩張りますが金属製に決定です。
その理由は後々分かってきます。
プラスティック製は最初っから除外でした。キャンプにプラスティックが私には結べません。
材質-その2
材質を金属に決めましたがその種類もさまざまありました。
トタン,ステンレス,銅など。
トタン製は昔から一番なじみもあり、金属のなかでもリーズナブルです。
ですが錆びやすいデメリットがあります。
AMAZONなどのレビューを見ていると1~2年で錆びて穴が開いてしまったという人もチラホラ。
ステンレス製はトタンのような錆びるというデメリットがありませんが、逆にトタン製の3倍くらいと少々値が張ります。
銅製のものはまず見た目の色が美しいので惚れちゃいます。
でもトタン製ほどじゃないけど気をつけないと錆びますし、コストもトタン製6倍くらいとダントツで高いです。
そうやって検討した結果、最終的に私が決めたのはステンレス製の湯たんぽでした。
材質-まとめ
せっかくここまで調べたので、分かりやすいように比較表にしておきます。
また、その他の特色についても自分なりにWebを徘徊しながら調べた結果も載せておきます。
(あくまでも独自調べによる感覚なので悪しからず)
金属 | ゴム | プラスティック | |||
ステンレス | トタン | 銅 | |||
重量 | △ | △ | △ | ○ | ○ |
腐食性 | ○ | × | △ | ◎ | ◎ |
携帯性 | × | × | × | ○ | × |
コスト | △ | ○ | × | ○ | ○ |
保温性 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
種類 | △ | ○ | △ | ◎ | ○ |
メーカー選定
さて、ステンレス製湯たんぽを買おうと決めましたが次に悩んだのはどのメーカーのものにするかでした。
でも実際のところはステンレス湯たんぽを売っているメーカーは片手ほどしかなかったですし、どのメーカーも同じような製品でした。
そんななか、ひときわ私のココロをひきつけたのが『マルカ』でした。
ここの製品だけは『直火OK』との記載があります。
実は、これが私が一番こだわったところなんです。
直火OKかNGかでそのほかの装備や利便性が大きく変わります。
直火OKの場合のキャンプでの使いかたイメージ
- 手順
湯たんぽに水を入れる ⇒ コンロやストーブのうえで直接沸かす - 持ち物
湯たんぽ
直火NGの場合のイメージ
- 手順
やかんに水を入れる ⇒ コンロやストーブのうえで沸かす ⇒ ジョウゴを用意して湯たんぽに注ぐ - 持ち物
湯たんぽ,大きなやかん,ジョウゴ
どうです?
直火NGだと他にも用意するものがあって逆に嵩張ると思います。
さらに湯を注ぐ際に火傷するリスクを伴います。
(私のようにキャンプで飲んだくれている人間はなおのこと)
これらはゴムやプラスティック製を選んだ場合でも同じです。
結論
これらの入念な検討を重ねた結果、私が購入した湯たんぽがこちら。
マルカ ステンレス湯たんぽ
(付属品:ミトン,湯たんぽカバー,替えOリング)
但し、このモデルはどうも2015年あたりでリニューアルされて今は廃盤のようです。
リニューアル版は上部の形状が若干変わり、キャップの材質が真鍮製からプラスティック製に変わっています。
理由は「キャップの開け閉めがよりやりやすく改善しました」とメーカー側は言っていますが、私にはコストダウンが主な目的としか思えませんでした。
それにどうしてもこのプラスティック製が嫌だったので2017年現在でデッドストックを探し回りましたよ。
さいごに
次回キャンプは10月末を予定しているのでそのときが待ち遠しいです。
その前に今回自宅にて試用してみたので追ってレビューします。
もちろん実際にキャンプで使ってみて、その後のレビューもしますので併せて少々お待ちを。
⇒早速自宅にて試用してみましたのでこちらも参照下さい。