こんにちは、フクロウです。
なんか最近またブログ更新に熱が入りだしました。細く長く続けていますのでよろしくお願いします。
今回は久しぶりに自分の中ではヒット作に巡り合えた気がします。それがユニフレーム『不思議なめし袋』というなんとも不思議な商品。
これまでしてきたキャンプの炊飯常識を覆す画期的なギアと思います。
ユニフレーム『不思議なめし袋』
改めて今回レビューしていくキャンプギアがこちら。
ユニフレーム『不思議なめし袋』という商品。これを使えばこれまでキャンプ場で炊飯と言えば常識だった『メスティン炊飯』とか固形燃料を使った『ほったらかし炊飯』とかいう常識を覆してくれます。
一言で表現できます「楽(ラク,たのしい)」。これこそ『真のほったらかし炊飯』です。キャンプシーンだけでなくハイキングや登山を伴うバックパックキャンプにも是非おすすめだと思うので、今日もできるだけわかりやすくレビューしていきます。
スペック
スペックも何もありませんがわかる範囲で。
- 材質:ポリエステル不織布
東洋紡が開発した材料を使用
実際はユニフレームが製造しているわけではなくヤマヤ物産(有)という会社の商品を名前を変えて販売しているんです。
ちなみに本家では『お袋のワザ』という商品名です。本来の目的は災害用に開発された商品だそうですが、いずれにせよどちらも変わったネーミングですね。
使い方
それでは実際に炊飯をしながら使い方をレポートしていきます。
[timeline] [tl label='手順1' title='米の計量']
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このめし袋で一度に炊けるご飯の量は2/3合もしくは1/2合です。
自分に合った適量を炊飯袋へ投入します。
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自宅であらかじめめし袋に入れて持ち込んでもOKです。また、すごいことにお米は研がなくても良いんです。米についているヌカは袋の小さな穴から排出されるそうで排出されたヌカはそこで膨らんで袋の中へ戻ることはないということです。
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[tl label='手順2' title='竹串留め']
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袋の上部を折り返して二重にし、袋には竹串を通す目印があるのでそこに挿して袋を留めます。
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2/3合と1/2合とで袋を折り返す位置が違います。ということで準備はたったこれだけ。
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[tl label='手順3' title='湯だき']
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しっかりと浸かるくらいの沸騰したお湯の中に入れ、約20分間炊いていきます。柔らかめが好きな人は+5分。
このときフタはしないことです。フタをすると炊きこぼれの原因になってしまいます。
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めし袋となべ底が当たらないように注意しましょう。また、湯だき中にお湯の量が減ってきた場合は足し水をして調整します。
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[tl label='手順4' title='蒸らし']
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湯だきし20分経つとめし袋のなかはふっくらごはんでパンパンになっているはず。
ここで残り湯を捨てフタをし10分程度蒸らします。
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[tl label='手順5' title='出来上がり']
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袋が少し冷めてきたところで竹串を抜きシェラカップなどに取り出して完成です。
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こんな感じで簡単にふっくらとした芯のないご飯が炊けちゃうんです。
所感
まず調理に関しては先述のとおり下準備から完成まで”楽”に尽きます。特にお米を洗う手間さえも省けるところは冬キャンや水道設備がないキャンプのときには最高です。
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メスティン炊飯のときはあらかじめ自宅で洗って持っていきましたがその時間が不要になった
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メスティン炊飯だと水加減がわかりやすい1合炊飯がメジャーでしたがソロキャンプで1合を食べるのは多すぎなんです。それも改善されてハッピーです。
炊飯前の水に浸しておく時間も不要ですし、さらに火加減を気にする必要もないので湯だき中に他の作業ができます。
そして肝心な味のほうは、安定してメスティン炊飯と遜色なく美味しく炊くことができます。でも、残念ながらおこげを作ることはできないのでおこげ好きな人には唯一のマイナスポイントになります。
まぁ強いて言えばお家の炊飯器で炊いたご飯のほうがそりゃ美味しいですけどね。