こんにちは、フクロウです。
2023年第4回キャンプのフィールドは兵庫県丹波篠山市にあるTASTE HOUSE ZEN(テイストハウス ゼン)に行ってきました。
TASTE HOUSE ZEN
改めて、今回僕たちが利用したキャンプ場が兵庫県丹波篠山市にある『TASTE HOUSE ZEN』です。テイストハウス ゼンと言います。
よく行くキャンプギアショップの店員さんににおススメのキャンプ場として教えてもらって知ったのがきっかけでした。
一言感想
オーナーさんもとても優しい方達で本当に落ち着く癒される何度も訪れたいと思えるキャンプ場でした。オープンしたてのキャンプ場でこれからの発展が楽しみです。
テイストハウスゼンは2023年1月にオープンしたばかりのキャンプ場でオーナーさんが重機を使って杉の森林サイトを建設中でしたよ。いづれはここにハンモック泊ができるような林間サイトを完成させる予定だそうです。
施設・サイト情報
続いてはテイストハウスゼンの施設やサイト情報をレポートしていきます。
まずはサイト中央にある管理棟。こちらに炊事場やトイレがあります。
水道はお湯がでるので高規格キャンパーには非常にポイントが高いですね。
管理棟では薪や獲れたてたまごの販売などもしています。このタマゴはサイト内を放し飼いしているニワトリが産んだもので赤たまご白たまごの2種類から選ぶことができますよ。
キャンプ場のまわりは動物除けの金網が張られているので山奥のキャンプ場ですが安心です。
ここから各サイトについて簡単にレポートしていきます。ここテイストハウスゼンは3つのエリアに分かれておりどのサイトも車の乗り入れは可能です。
湖畔サイトはサイト内にある池を眺めながらキャンプができるようなレイアウトになっています。
池を眺めながらのんびりキャンプは贅沢ですね~。
地面には瓦チップが厚く敷き詰められています。
MAPで示す管理棟の上側にあるサイトは大きさ約30m×20mほどでレイアウトがしやすい場所です。
こちらのサイトはウッドチップがふんだんに敷き詰められています。
最後は管理棟挟んで反対側にあるサイト、僕たちが今回利用させて頂いたサイトになります。こちらはサイト内に樹木がいくらかあってハンモック泊を楽しめたり僕たちが設営した場所は木陰で涼むことができそうなレイアウトです。
こちらも同様ウッドチップがふんだんに敷き詰めらています。
メモ
ウッドチップの深さは5~10cmくらいあるので、長めのペグを用意しておかないと地面にしっかりと食いつきません。
このようにキャンプ場としては管理棟のまわりに大きく分けて3サイトとこじんまりした感じですが、それぞれのサイトにコンセプトのようなものが感じられて何度も来たくなるキャンプ場でした。
その他注意事項
- ウッドチップや芝生のうえでの直火は禁止です。
- ゴミは各自持ち帰るシステムです。
- 使用後の炭や灰は管理棟にある『炭BOX』へ処分できます。
- 入り口のGATEは都度閉めてください。
- 21時~8時はサイレントタイムです。
- 野生動物が来ることもあるので夜間食べ物の放置に注意です。
続いては買い物などに役立つ近隣情報を調べてきましたのでレポートします。
買い出しなど近隣情報
ここからは、僕が事前に調査しキャンプ当日に立ち寄ったスーパーなどの買い物事情についてレポートしていきます。
フレッシュバザール篠山店
キャンプ場から5キロほど篠山市内にはフレッシュバザール篠山店があります。
この店舗がキャンプ場からは一番近いスーパーでしょうが、市内にはその他にもホームセンター『コーナン篠山店』や大型スーパー『ラムー』などもあり、万が一買い忘れがあっても大丈夫でしょう。
フレッシュバザール篠山店には日本海でとれた魚が売っているので立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
JA丹波ささやま味土里館
続いては是非おすすめしたい場所が『JA丹波ささやま味土里館』。
こちらのお店では丹波篠山地方の新鮮な食材や特産物がリーズナブルな価格で並んでいます。
僕たちが訪れた春先には生の掘りたて筍や筍の水煮など旬な農産物がずらりと並んでいましたよ。
二階町通り
最後にご紹介するのは篠山市内で篠山城跡の北側にある二階町通りです。
この通りには丹波篠山の特産品や銘菓のほかオシャレなキャンプショップ『SATORY』などが立ち並んでいます。
SATORYには本格的なキャンプ用品がズラリと並んでいますよ。
最後に僕達がテイストハウスゼンで過ごした1泊2日をご紹介していきます。途中でキャンプに役立つ情報も折り込みながらレポートしていきますのでよろしければどうぞご覧ください。
TASTE HOUSE ZEN 1泊2日
特に下調べもせずキャンプ用品店の店員さんがおすすめするキャンプ場なら間違いないだろうと信じ、いつもどおりこれでもかと言わんばかりのキャンプギアを車に詰め込んでテイストハウス ゼンへ向かいます。
ちなみに今回のキャンプはKさんと二人でソログルキャンプです。
ナビで住所を設定して現地に向かいましたがどこにも『TASTE HOUSE ZEN』の看板などないのでわかりませんでした。
実際はこの金網を自分たちで開けて奥に進んでいくとキャンプ場があります。
ということで無事に到着、サクッと受付を済ませて場所決めから。平日ということもあり今日は僕たちを含めて3組だけ。
今日は早めに出発してキャンプ場でゆっくり過ごそうという計画だったので、設営の前にテーブルとイスだけ広げてまずは軽く腹ごしらえからスタートです。
一気に設営完了。二人とも前回と同じテントで僕はこれまで使ってきたテントの中で今のところ一番のお気に入り、ミニマルワークス『シェルターG』です。
自立式のドーム型テントなので設営後の位置決めができるほか、立ち上がりが垂直に近いのと天井が170cmほどあるので幕内の有効スペースが広いのが特徴です。
Kさん今日も飲む気マンマン、途中立ち寄った二階町通りやJA丹波ささやま味土里館で日本酒2本を追加購入していました。
設営も完了しキャンプ場内を一通り散策してきたところで時刻は15時、カンパイの儀。最近はゼインアーツのスタッキングタンブラーに注いで飲むビールにハマってます。
最初のアテは『フレッシュバザール篠山店』で購入してきた京都日本海産の新鮮なお刺身から。他にもいろいろな魚があったのでおすすめです。
飲みながら気づいたことが!持参した木で薪づくりをしなくてはいけませんでした。二人とも酔ったカラダにムチ打ってせっせと薪づくりに取り掛かります。
この薪割りを通じて鉈よりもアックスのほうが破壊力は抜群ということを実感したのでした。
今日のメニューは結構ありますよ。まずは『JA丹波ささやま味土里館』で買った播州百日どりの砂ずりや手羽先を焼き焼き。
時間が無くてもKさんお気に入りのMt.SUMI(マウントスミ)パーフェクトグリルとロゴスのヤシガラ炭のコンビネーションにより一瞬で炭床が完成です。
初めて使いましたが超絶便利なギアでしたよ。
脂身の多いモモ肉を焼いたせいで幕内は真っ白になりましたがここはDODのレンコンテントの本領発揮です。何カ所か換気口を開けて対策。幕内がなんだか炉端焼き店のようですね。
炭火で食べる焼き鳥はどれも美味しかったです。
実はここから二人とも途中で眠くなって昼寝ならぬ夕寝をしていたのですが気づいたら夜の20時過ぎだったのです。
ここから急いでディナーに取り掛かります。
まずはマルチグリドルパンを買ってから一度はしてみたかったチヂミから。Kさんが愛媛旅行のお土産にと持ってきてくれた桜エビでちょっとアレンジです。
本日のディナー最後のメニューはこれまたマルチグリドルパンのうえでキムチチーズタッカルビです。マルチグリドルパンなら焦げやすい料理でも気にせず美味しく食べられます。
僕が買ったのはフォーシーズンズの29cmタイプですがソロやデュオキャンプにはちょうど良い大きさかと思います。
これまでのキャンプで何度も使ってきましたが焦げ付きの心配もないですし、キッチンペーパーでサッと拭くだけで汚れが落ちるので水場がないキャンプにも最適なギアです。
今日はよく食べてる気がします、お腹もいっぱいになったところで一番の楽しみキャンプファイヤー焚き火タイムの始まりです。
こうして炎をじっと見つめているだけでなんだか癒されますね。
今日のお酒は最近ハマっているジンロック、アテはロイズの生チョコレート。いろんな種類の生チョコレートがありますが、その中でもシャンパンフレーバーがウイスキーなどの洋酒に一番合うと思います。
Kさんは道中で買い集めた日本酒にここのキャンプ場で販売していた2種類のジャーキーが本日のアテ。
僕自身あまり飲みなれていない日本酒ですがこれは冷やで飲んでもなかなか美味しかったような記憶が残っています。
今となっては何を話していたかなんて記憶にありません、ただただ焚き火に薪をくべながら夜がふけていきました。
深夜0時を過ぎたあたりで楽しかった焚き火タイムも終了。いつもの〆のラーメンを食べて、胃袋が一気に温かくなったら一瞬で気絶、、、。
最後は火の確認だけしておいて一日目終了です、おやすみなさいzzz。
おはようございます!ただいまの時刻は7時過ぎ、昨夜は夜中テントが飛んでいきそうなくらいの強風で何度も目が覚めてあまり熟睡もできず久々に恐い一夜を過ごしました。
気を取り直して、寝不足とはいえお腹は空いてます。本日の朝食はKさんが愛媛旅行のお土産でくれた桜エビの炊き込みご飯とサワラの西京焼き。
いつも炊飯するときは固形燃料を使ったほったらかし炊飯ですが、今日は1.5合炊きなのでST-310を使います。
久々のガスを使った炊飯なのでうまく炊けるかドキドキでしたがなんとか上手に美味しく炊くことができたのでよかったです。
その傍らでKさんがパーフェクトグリルを使ってサワラの西京焼きをていねいに焼いてくれました。
そのあとは11時のチェックアウトに向け急いでかたずけ撤収~。写真撮影したりする余裕なんていつもありません。
最後は管理棟のへ戻りチェックアウト。こうして今回で4月度のTASTE HOUSE ZENでのキャンプは無事に終了、お疲れさまでした。