こんにちは、フクロウです。
今回のレビューギアはミニマルワークス『ミニケトル ボーグル』です。平たく言ってしまうと”やかん”ですね(笑)。このようなケトルの元祖でもあろうトランギアのケトルと併せて比較レビューしていきます。
ミニマルワークス『ミニケトル ボーグル』
昨今のキャンプブームでケトルの選択肢も増えてますね。僕がキャンプを始めた6年前なんてソロキャンプ用のケトルといえばトランギアくらいしか選択肢はなかったと思います。
想い出話はこれくらいにして、今回は韓国の人気アウトドアブランド ミニマルワークスから販売されているケトル『ミニケトル ボーグル』をご紹介していきます。
さらに今回は、元祖ソロキャンプ用ケトルの定番トランギアケトル0.6Lとも比較してみました。
結論
少々お値段は張りますがデザイン性高く高級感のあるケトルを求めるならアリだと思います。
スペック
ミニマルワークス | トランギア | |
サイズ | φ14.5×高さ8.5cm | φ13.5×高さ7.5cm |
重量 | 195g | 140g |
容量 | 0.6L | 0.6L |
材質 | ステンレス | アルミ |
詳細レビュー
それではアンプラブログ恒例の詳細レビューに移っていきます。今回は比較対象としてトランギアの0.6Lケトルと併せて違いなどもレポートしています。
ミニマルワークスのミニケトル ボーグルの主な特徴は材質がステンレス製であることでしょう。
それに対しトランギアケトルはアルミ製なのでそのぶんミニケトル ボーグルはずっしりと重みを感じることができるほか、素材表面のヘアライン加工を施した光沢が高級感を出しています。
材質がステンレスであることのメリットは他にもあります。トランギアケトルのようなアルミ素地だとご覧のように月日の経過とともに酸化により表面が徐々に白っぽく曇ってきます。
それに対しボーグルのほうは錆びにくく材質変化をおこしにくいステンレスなので永くきれいな状態を保つことが可能です。ミニケトル ボーグルのノブはぬくもりと高級感ある木製でアクセントとなっており、それはネジでとめされています。
取っ手には珍しい茶色のシリコンハンドルが付いているので熱にも強く火傷防止になります。
ミニケトル ボーグルには側面と底面に”MINIMAL WORKS”ブランドロゴが刻印されているのもオシャレですね。
トランギアケトルとの大きな差がもう一つ。ミニケトルの蓋には突起があり閉めてロックする構造になっています。ちなみにトランギアケトルのほうにこの機能はありません。
このようにロックされてミニケトルを持ち上げても外れません。外すには本体を押さえて少し力を入れてやる必要があります。
そのいっぽう、トランギアケトルにしかないのは蒸気を逃がす口があるところくらいでしょう。
その他の構造や大きさについてはお互いそっくりです。
底面の大きさや高さもほぼ同じです。
注ぎ口の位置やサイズはどちらも同じくらいでした。
なので余談ですがどちらのケトルも満タンまでお湯を沸かすと、この注ぎ口からジョボジョボと噴き出してきます。
そんなときは『SOSOGU』というアイテムを使って対策しています。
まとめ
いかがでしたか?機能や性能はケトルの元祖トランギアケトルとさほど変わりませんが、ミニマルワークスのほうにはトランギアケトルにはない存在感や高級感といったオーラが存在します。
容量も0.6リットルのミニサイズでソロキャンパーにおすすめのサイズ感です。材質もステンレス製なので劣化しにくくデザイン性も高いので、キャンプだけでなく家でも使っていけるギアだと思います。