こんにちは、フクロウです。
今日はキャンプギアの収納や持ち運びに便利なコンテナボックス、THOR ラージトート53Lを使ってみましたのでレビューしていきます。
THOR/ソー ラージトート 53L
早速このコンテナを使ってキャンプに行ってきましたが、結論から申し上げますと「コレはイイ!」の一言です。見た目良し!使って良し!の良いとこだらけでした。
あえてデメリットを挙げるならさすがMADE IN USA、作りが少々ルーズな一面があることくらいでしょう。この辺の解説は追々しますね。
スペック
まずは実測ベースで手持ちの53Lタイプのサイズをアップしておきます。これくらい測っておけばなにかの役に立つと思います。
内寸(上面) | 585mm×395mm |
内寸(底面) | 530mm×350mm |
外寸 | 708×434×272mm(高さ) |
外寸(底面) | 560mm×365mm |
フタの開け閉めは樹脂の弾性を利用した構造で、被せてツメを引っ掛ける仕様になっています。
案外しっかりとしている印象です。
そのフタの形状も本体全体にかぶさるようになっているので雨が入るようなこともありません。
また、形状もフラットに近いので思ったよりも多くモノを収納することができますよ。それでいて耐荷重は80kgと非常に丈夫な造りになっています。
オプションで天板を置いてテーブル代わりに使うこともできるすぐれもの。
出典:楽天
トランクカーゴやその他のメーカーのコンテナは座ったりできるようにと裏側にリブが入っているので結構デッドスペースがありますよね。
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これ僕には結構ストレスだったんです。
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オプションの『トップボード』を使って連結すればさらにテーブルを延長することもできます。
出典:楽天
THORのトートシリーズどうしであればスタッキングも可能です。
出典:楽天
本体側面は垂直に近い構造になっているので大きな荷物も結構入ります。
トランクカーゴなどは上面は広くても底面に向けてすり鉢状のようにくぼんであるのが収納する際の悩ましさを解消してくれます。
使わないときはコンパクトに収納することが可能です。
出典:楽天
持ち手は丸い形状になっているので手が痛くならない設計。これなら重くなってもラクに持ち運べます。
さらにくぼみに水が溜まらないように孔が開いています。
最後に、素材がポリプロピレンという比較的柔らかい樹脂でできているのでキズが付きやすいデメリットもあります。
フィールドラックにシンデレラフィット
あまりキャンプギアを地べたに置きたくない自分にとってちょっとうれしかったのが、ユニフレームのフィールドラックとの相性がとても良かったこと。
完全なシンデレラフィットとまではいかないものの、ガタつくことなくフィールドラックの天板にフタの裏側が収まってくれます。
この上にTHORオプションのトップボードを置けばそれでローテーブルにもなりますね。
フタを下に置かなくてもTHORとフィールドラックの相性は良かったです。
みんなの収納事例
THOR/ソーを使ってるキャンパーの収納事例を集めてみましたので参考まで。
こちらはニトリのワイヤーバスケットを使って仕切りとしてアレンジされています。
さて、THORコンテナに荷物まとめちゃおう作戦。
ニトリのワイヤーバスケットがシンデレラフィットするそうなので、たまたま家で使っているやつを使ってシュミレーションしていくよ。
バスケットは高さ24㎝のレギュラーと高さ14㎝のハーフがあって、重ねると-4㎝となる。
これを元に考えていく。 pic.twitter.com/x2drxzGrqA
— 矧矢@プーチン/しばいぬ海賊団&ラジドリコロシアム運営 (@putin758) October 10, 2022
他にはダイソーのワイヤーバスケットもシンデレラフィットするんですね。
そういえば、新作コンテナが着弾しました🗃
今までの自作木箱から大幅バージョンアップ👍🏻
とりあえずダイソーの200円カゴをぶちこんでみたらジャストサイズで大変嬉しい🤣
収納力爆上げです✨#キャンプ #thor #コンテナ pic.twitter.com/fOJY7bgzSH
— くろすけ (@kurosukerou) August 21, 2021
こちらはブックスタンドを工夫して仕切りを作るキャンパーさん。ガス缶も縦に収納することができます。
百均で買ったプラダンとブックスタンドでTHORコンテナ内に仕切り作った✌
総工費700円ナリ〜 pic.twitter.com/4JmocZ2kWq— よた@hike & camp (@yota____yota) November 28, 2021
チャムスのハードケースもシンデレラフィット。
本日のチャムスアウトレット戦利品
ハードケース4種類
手持ちのTHORコンテナにほぼシンデレラなんちゃら pic.twitter.com/YsQADxNVXv
— まそ(仮)きゃん🇺🇦 (@kyanpudahoi) June 14, 2020
こちらはTHORミニコンテナにSOTOのガスバーナー(ST-330)を収納ケースとして使っています。
Thor(ソー)の ミニ トート ウィズ リッドが入荷しました❗️小さい物の収納に使い勝手のいい、おしゃれでコンパクトなトートボックスです‼️小さいギアやスパイスの収納にも便利で、SOTOのST-330フージョンはピッタリ収まりました👌(ST-310は収まりませんでした🥲)https://t.co/kelSWmBSOP#thor#ソー pic.twitter.com/68JAdtL4vR
— Music&Outdoor lab (@m_outdoor_lab) March 25, 2022
まとめ
これまでキャンプを始めてからずっと無印良品の『ポリプロピレン頑丈収納ボックス』を使ってきましたが、見た目に対する収納力とデザイン性の高さはTHOR/ラージトートのほうが格段にうえを行っていると思いました。
また、THORのコンテナボックスはサイズやカラーのバリエーションも豊富だし、重ね置きした時の安定感も高いです。
スタッキングできるTHORシリーズ一覧はこちら
THOR/ソー ラージトート 75L
THORシリーズのなかでは一番容量の大きいタイプです。
高さも384mmあるのでオプションのトップボードを敷いてローテーブルとしても相性が良さそうです。
ファミリーキャンパーさんなどはこの75Lサイズを一つ持っておくと何かと重宝しそうです。
サイズ | 幅708×奥行434×高さ384mm |
THOR/ソー ラージトート 53L
THORシリーズのなかで二番目に容量の大きいタイプです。
一番大きいラージトート75Lタイプへのスタッキングも可能ですし、53Lを2つ重ねて使ってもちょうど良いサイズです。
また、ソロキャンパーにはこれくらいの容量でちょうど良いとおもいます。
サイズ | 幅708×奥行434×高さ384mm |
THOR/ソー ラージトート 22L
THORシリーズのなかで三番目に容量の大きいタイプです。
ラージトート75Lや53Lのうえに2つスタッキングすることができます。
キャンプで使う食器など小物類を収納したり衣類を収納するのにちょうど良さそうなサイズです。
サイズ | 幅440×奥行315×高さ275mm |
THOR/ソー ミニトート
THORシリーズのなかで一番容量の小さいタイプが新登場しました。
ラージトート 22Lの底面にぴったり4個スタッキング可能で、スマホの充電ケーブルなどの小物類やお菓子などを入れておくのに良さそうですね。
サイズ | 幅175×奥行118×高さ103mm |
THOR/ソー ラージトート ブリッジボード 53L&75L用
ラージトート 53Lと75Lサイズ専用のスチール製の天板です。なお、同じ高さに揃えたラージトートに橋渡しに連結してテーブルとして使うこともできます。
ラージトート53L、75Lの中にすっぽり収まるので、運搬時にもかさばらず便利です。
サイズ | 幅573×奥行366×高さ17mm |
THOR/ソー ラージトート トップボード 53L&75L用
こちらはラージトート 53Lと75Lサイズ専用のOSB合板(木)製の天板です。
こちらもスチール製と同様にラージトート53L、75Lの中にすっぽり収まりますし、同じ高さに揃えたラージトートに橋渡しに連結してテーブルとして使うこともできます。
サイズ | 幅570×奥行362×高さ12mm |
THOR/ソー ラージトート トップボード 22L用
こちらは22Lサイズ専用のOSB合板(木)製の天板です。
使い道は53L/75Lサイズのトップボードと同じで、中に収めることも可能です。
サイズ | 幅365×奥行248×高さ12mm |