サーマレスト ネオエアーXサーモをキャンプで使ってレビュー

こんにちは、フクロウです。

今回レビューするキャンプギアはサーマレストのマットレス『ネオエアーXサーモ(レギュラー)』です。
これを1泊2日のキャンプで使ってきたのでその使い方や寝心地などをできるだけ詳細にレビューしていきます。

サーマレスト『ネオエアーXサーモ(レギュラー)』

さあ、改めて今回レビューしていくキャンプギアがサーマレストがリリースしているスリーピングマット『ネオエアーXサーモ(レギュラー)』です。
これを購入するユーザーは冬山登山家などがメインとなるのでしょうが、寒がりの僕は贅沢にもオートキャンプで使用しています。

このサーマレストの最高性能をもったスリーピングマットがオートキャンプでも通用するのか1泊2日のキャンプで使ってきました。

結論から言うと

買いです!

一番の驚きはやはり背中に伝わってくる”暖かさ”がケタ違いです。
地面からの冷気は完全にシャットアウトしてくれ、さらに自分の体温がマットで反射されどんどんシュラフ内が暖かくなっていくのがわかります。

ちなみにこれまではいつもサーマレストの定番スリーピングマット『Zライトソル』を使ってきました。

約5年間使い続けてきたなかで、これはこれで安価だしちょっと携行性には欠けるけど気兼ねなく使えてました。氷点下になる日のキャンプでは少し背中が冷たいと感じるときもありましたが、それ以外は不満はなかったです。

まあこれが普通なんだろうと思ってましたが、今回ネオエアーXサーモを使ってみて明らかにわかるその性能差に驚いています。

スペック

ネオエアーXサーモ(レギュラー)のスペックと、参考に今まで使ってきたZライトソルのスペックを比較してみます。

ネオエアーXサーモ Zライトソル
カラー ベイパー シルバー/レモン
シルバー/ブルー
重量 430g 410g
サイズ 51×183cm 51×183cm
収納サイズ 23×10cm 51×13×14cm
R値 6.9 2.0
厚さ 6.4cm 2.0cm
表面材質 30D高強度ナイロン 架橋ポリエチレン
裏面材質 70Dナイロン 架橋ポリエチレン
生産国 Made in USA Made in USA

やはりR値(断熱性)の違いを肌で感じることができました。

また別の視点から、このネオエアーXサーモのR値が他社と比べていかほどなのかを購入検討するときに調べてました。

サーマレスト NEMO シートゥーサミット エクスペド クライミット
ネオエアーXサーモ テンサーアルパイン

イーサーライトXT
エクストリームマット

Dura 8R インシュレーテッドスタティックV
R値 6.9 4.8 6.2 7.8 4.4
重量 430g 475g 720g 960g 709g

一応スリーピングマットのメジャーメーカーの最高峰マットを比較してみました。

R値で比較するとエクスペドのDura 8Rが7.8と上位にいますが、重量もネオエアーXサーモと比較して2倍以上となっています。なお、価格も2倍近くしています。
なお、厳冬期でもR値は5.0以上あれば過ごせる基準になっています。

以上から、いかにネオエアーXサーモのバランスが良いかが解りますね。

詳細レビュー

それでは実際に空気の入れ方から撤収時の収納までレビューしていきます。

 

このように収納袋の中に三つ折りにされ丸められた状態で入っています。一緒にマットの中に空気を入れるためのポンプサックも入っています。

 

このポンプサックの裏面にはわかりやす過ぎるくらい丁寧な使い方が載っています。

頭ではわかっているんだけどいざとなったら要領がつかめずこの取説のお世話になりました。

フクロウ

 

これがウィングロックバルブ。完璧に空気を閉じ込めるため2ロック構造になっているんですが、最初はその使い方がわからず困りました(汗)

ポンプサックにむしろこのウィングロックの取説を記載してほしかった!

フクロウ

 

その肝心な使い方です。

手順1

まずオレンジのウイングと呼ばれるバルブを90度回します。

手順2

次にクラシックバルブも回して開きます。

手順3

そしてポンプサックのゴムキャップをクラシックバルブにパチンとはめます。

手順4

あとは取説のとおりポンプサックに入れた空気をマットの中に送るだけ。

手順5

最後は2つのバルブを閉じて完成です。

僕が初めてキャンプ場で試したところでは、10回ほどポンプサックで空気を充填することができ、完成までの所要時間は約2~3分ってとこでしょう。
またこのウィングロックバルブは逆止弁になっているので一度空気を入れれば逆流してこないのも便利です。

オプションの電動ポンプも買おうか迷いましたがこれなら必要ないと感じました。

フクロウ

 

このネオエアーXサーモには表面(シュラフ側)と裏面(地面側)でそれぞれ生地を分けているのも特徴です。

シュラフ側となる表面はシルバーの30Dナイロンで軽量化を図っています。

 

いっぽうの裏面には表面よりも高強度の70Dナイロンを使用して耐久性を上げています。色は深緑といったところでしょうか?

 

参考まで、今回僕がテント内で使用した例です。テントはNEMOのダガーストーム2Pを使っています。
長さ方向に対してはジャストフィット、横方向ではもう一つ並べて敷いても少し余裕ができるくらいでした。

 

また、マットの上にNANGAのオーロラ600DXを組み合わせてみたところ、ジャストフィット。窮屈さも逆に余りもありません。

 

寝心地などのレポートは後述することにして、次に気になるのが畳み方ではないでしょうか?キャンプギアの多くはコンパクトにかつピッタリに収納されているものが多く、広げてしまったら最後収納するのに戸惑ることが大半なケースに遭うのです。

手順1

まず二つのバルブを開けておきます。この時点で一気に大半の空気は外に出ていきます。

手順2

まずは足元のほうから丸めるようにして空気を排出していきます。

手順3

次にもう一度広げたのち、今度はマットを三つ折りにした状態で同様に丸めていきます。

手順4

ご覧のように最初と同じ状態にすることができます。

以上から、片付けの収納性も良く全くと言っていいほど簡単に元の状態に収納することができました

これは本当に驚きです、初めて使用した僕でも一発で収納袋に収めることができました。

フクロウ

所感,まとめ

それでは「暖かさ」「心地」「利便性」に分けてまとめまていきます。

まず、「暖かさ」に関しては冒頭の結論で述べた通り文句の付け所がありません。もう一度言いますが背中に伝わってくる”暖かさ”がケタ違いです。
地面からの冷気は完全にシャットアウトしてくれ、さらに自分の体温がマットで反射されどんどんシュラフ内が暖かくなっていくのがわかります。

これなら寒がりの僕でももう一段階シュラフの設定を下げてもいけると思えるくらい暖かく過ごすことができました。

 

続いて「心地」について言うと、表面のパリッとした表皮がシュラフと擦れるとシャカシャカと音がするのが少し気になるかな?じっとしておけば大丈夫なのと一度寝落ちしてしまえば全く分からないですが。

あとは6.4cmという厚みのおかげで寝ても座っても潰れて地面と接触してしまうことはなかったです。但し、マットに膝だけをつくなどしたときはさすがに無理でした。

 

最後の「利便性」については言うまでもなく軽量でコンパクトです。これまでクローズドセルタイプのZライトソルを使ってきた僕からすればその差は大きいです。
しかも性能が格段にアップしている点も評価できます。

あとはエアー式マットレスの耐久性がどうかってところと、もし破けてしまった場合にリペアキットを使った補修がどのくらい簡単にできるか。
こればかりは実際に破れてみないとわかりませんし、そうはなってほしくありませんが(汗)

 

高身長の人はワンサイズ長めのLモデルがおススメです。

 

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