こんにちは、フクロウです。
2023年締めくくりに選んだキャンプ場は兵庫県丹波篠山市にあるTASET HOUSE ZEN(テイストハウスゼン)です。ここには以前4月の春先キャンプでも来たことがあって、その時にかなり印象が良かったのでリピート利用です。
TASETE HOUSE ZEN
改めて、今回僕たちが利用したキャンプ場が兵庫県丹波篠山市にある『TASTE HOUSE ZEN』です。テイストハウス ゼンと言います。ここの詳細については過去のブログにて詳細にレポートしていますので参考にどうぞ。
参考【サイト情報満載!】2023.4.21 TASTE HOUSE ZENへ行った ブログ
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そこで今回は、前回からの大きな変更点について追加レポートしていきます。
施設・サイト情報
以前訪れた4月はまだ建設途中だった林間サイト、ついに完成していました。
見た印象としては、全体的に各サイト小ぶりでソロキャンパーからデュオキャンパー向けの大きさとなっています。この林間サイトも車の横付けは可能です。
ここを選ぶメリットとしては、周りを木々に覆われているので他のエリアとは違い、より自然に近い雰囲気を味わうことができるでしょう。その反面、奥に行けば行くほど水洗やトイレがある管理棟までが遠くなるので利便性は低下していきます。
以上が、前回からの変化点になります。
続いては僕達がテイストハウスゼンで過ごした1泊2日をご紹介していきます。途中でキャンプに役立つ情報も折り込みながらレポートしていきますのでよろしければどうぞご覧ください。
TASTE HOUSE ZEN 1泊2日
今年最後の締めくくりキャンプかつ11月のボジョレーキャンプができなかったのでその代わりも兼ねての開催です。
場所は最近のお気に入りキャンプ場のひとつになった『TASETE HOUSE ZEN』、オープンしてからもうすぐ1年が経ちますが、まだまだキャンプブログが少ないですね(汗)。
しかし当日14時過ぎに到着すると、平日なのにそこそこのキャンパーさんが集まっていました。前回のときは僕たちを含めて2組だけだったんですが。
特に新設された林間サイトは人気でソロキャンパーさんでほぼ満室状況でしたよ。たしかに人目にもつきにくく雰囲気も良いときたらみんな選ぶのは納得です。
そんな中、今回僕たちが選んだサイトはキャンプ場内、池のほとりにある赤い瓦チップが敷き詰められたサイトにしました。
そうそう、今回のメンバーは3人、NさんとKさんでソログルキャンプしてます。
状況は一気に進んでみんな設営完了です。12月の丹波篠山なのでかなり寒いだろうと着込んできたんですが、設営中はトレーナー1枚でもなかなか暑かったのを覚えてます。
ここで、各メンバーのテントをサラッとご紹介。
まずはNさんのテントはテンマクデザインのサーカスTC、みんなでキャンプを始めた頃からずっと愛用しているテントです。
そこに、まるで純正オプションのような美しいシルエットのタープ、熱田野営具店『シルス280TC』をドッキング。設営をみてると簡単そうで生地の質感や色合いもサーカスTCにピッタリです。
続いてKさんのテントがテント内でも焚き火ができるDODのレンコンテント。
まだテント内で焚火をしているところは見たことありません。いつになったらしてくれるのでしょう?たのしみにしておきます。
最後に僕のテント、いやシェルターと言うべきでしょうミニマルワークス『シェルターG』、今年いちばんのお気に入りキャンプギアといっても過言ではないくらい気に入ってます。
理由としては、設営がラクなのと室内空間がとても広いのでレイアウトしやすいんです。
さあ、なんだかんだで時間もとっくに夕方17時になってしまいました。冬の空は暗くなるのも早いので急いでカンパイ!
丹波篠山の冬の気温はなめてかかると死んじゃいます。ということで、各自石油ストーブをテント内に持ち込んで暖をとります。
Nさんのストーブはキャンプストーブの定番のひとつアルパカストーブ。
Kさんは昔から変わらないフォルムがレトロな雰囲気のアラジン・ブルーフレームヒーター。
そして僕は今回NEWギアとなるアラジン・反射式ストーブです。
ほかのメンバーの対流式ストーブとは違い反射板がある反射式ストーブなので、前面にも熱が伝わってくるので体を直接温めたいときには最適です。
カンパイで一息ついたら早速ディナータイム。まずは魚のお刺身からいただきます。
このお刺身はキャンプ場から一番近いスーパー『フレッシュバザール・店』で買いました。ここには舞鶴港で水揚げされた新鮮な日本海の海の幸がたくさんそろっているのでおすすめです。
少しお腹も落ち着いてきたところで、Nさんが久しぶりにガソリンランタンを出してきましたよ。コールマンのバースデーランタンです。
しばらく放置してたのでホコリがかぶってましたが、今日は炎上することなく一発点火!めずらしく絶好調です。
それではここから各自本格的に料理開始です。まずはKさんがMt.SUMIのパーフェクトグリルミニを使って焼き鳥を作ってくれました。
炭はロゴスのミニヤシガラ炭がちょうどよく、やっぱり炭火焼きはおいしいですね。
続いては僕、LODGEのスキレットで魚介のアヒージョを作ってみました。
実際は無印良品の冷凍アヒージョをベースにフレッシュバザールで買ったタコやエビを追加しただけの手抜き料理ですが(汗)
そしていつも凝った料理を作ってくれるNさん、今日はなんと牡蠣を牛肉で巻いてスキレットのなかで蒸し焼きにしています。
初めて食べる組み合わせですが、なんともボジョレーワインによくマリアージュ。美味しい食事と飲むお酒は格別ですね。
僕の作るメインディッシュは、神戸牛サーロインステーキ ドドーンと300g用意しました。この分厚いサーロインをマルチグリドルパンで焦げ目をつけながらじっくりと慎重にグリルしていきます。
焼き上がったらしばらくお肉を休ませてあげるとご覧のとおりイイ感じに仕上げることができて大成功。肉の歯切れもよくジューシーでとてもおいしかった。
Nさんのメインディッシュは毎年恒例、かつワインのマリアージュには定番の煮込みハンバーグを披露。
Nさん地元行きつけのお肉屋さんで仕入れたひき肉だけあって、煮込んでもパサパサせずとてもジューシーな仕上がりでデミグラスソースとの相性もとてもよかったです。
ディナーの締めはKさんが丹波篠山らしさ全開、猪鍋を作ってくれました。
イノシシ肉は篠山城の近くにある二階町通りのお店で買ってきました。冬の寒空の下で食べる熱い鍋は体の芯まで温まりますね。肝心の猪肉も臭みもなくジューシーでよかったです。
お腹いっぱいになったところですでに時刻は21時を過ぎていました。キャンプ最大の楽しみ焚火タイムです。焚火台の周りに椅子とお酒、おつまみを持ち寄って団らんです。
今日はボジョレーキャンプなので、お酒はもちろんこのために買っておいたボジョレーヌーヴォーですよ。雰囲気も大切と思いキャンプでも使えるプラスチックのワイングラスも買っておきました。
また、今日はおつまみにもこだわってフルーツ盛り合わせです。このお酒のあてにフルーツを食べるのがとても相性抜群!チェイサー的に水分も取れて悪酔いもしなさそうですし、なによりもオシャレでしょ?
こんな感じであとはペチャクチャペチャクチャあまり記憶のない会話を続けて、すでに時刻は深夜0時を過ぎたのでオヤスミナサイzzz。
おはようございます!今日も天気は快晴、気温もいい感じのなか2日目スタートです。
まずはいつものごとく目覚ましコーヒーから始めます。
今日のモーニング、僕とKさんは完全な手抜き料理です。朝から温めるだけで済む鍋焼きうどんに、刻みネギだけトッピング。これはこれで冬キャンプにはアリでした。
一方のNさんは今日も朝から張りきってますね。メスティンで炊き込みご飯を作って、昨日の猪鍋といっしょに頂きます。
(肝心のメスティンを忘れ、急遽僕のを貸してあげましたがwww)
その後、今日は天気も良かったのでシュラフを干すこともでき最高の撤収作業となりました。
いろいろと急ぎ足になってしまいましたがこれにて今年最後のボジョレーキャンプも無事に終了、お疲れさまでした!