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ランタン

OLDプリムス(PRIMUS) IP-2245ランタンの分解メンテナンス

友人が中古で購入した旧型のプリムス 2245ランタンが暗いというのでキャンプの隙間時間で分解メンテナンスを決行しました。

今日はIP-2245ランタンのノズル(メインジェット)の清掃ができるまでの手順をご紹介します。

プリムス(PRIMUS) IP-2245ランタン メンテナンス

作業するときはバットなどを用意し、分解した部品が無くならないように注意しましょう。

また、ガス器具を取り扱います。自己責任の元でお願いします。

用意するもの

[list class="li-chevron li-mainbdr main-c-before"]

  • +ドライバー
  • プライヤー
  • 0.1mmの針
  • 替えマントル

[/list]

ちなみに僕は0.1mmの針がAMAZONで安く売っていたのを見つけました。

 

分解手順

ホヤを外したここからさらに分解していきましょう。

まずマントルは再利用不可です。取り除いてバーナーヘッドを触れるようにします。

 

バーナーヘッドを外していきます。この2245ランタンはイグナイター付きです。そのイグナイターがこのバーナーヘッドにネジでついているのでまずこのネジを外してやります。

 

但しご覧のとおりそのままではホヤのカップに隠れてドライバーが届きません。

 

それを回避させるためバーナーヘッドごと少し上方向にずらします。

バーナーヘッドをプライヤーなどでつかんで左右にこじりながらずらします。
バーナーヘッドは刺さっているだけです。

 

[alert title="注意"]

勢いついて最後まで引っ張り抜いてしまうと、イグナイターのコードを切ってしまいます。

ネジにドライバーがアクセスできるほど抜けたら一旦ストップ。

[/alert]

 

ドライバーでネジを緩めます。

 

そして、金具を広げて外してしまいます。ここで最後までバーナーヘッドを引き抜きます。

 

ホヤのカップを外します。手で反時計まわりに回すだけで簡単に外すことができました。

 

イグナイターは金具ごと外せます。

 

ここまでバラすことできたらノズル(メインジェット)がメンテナンスできるようになるでしょう。

 

あとは0.1mmのメンテナンス針をノズルの穴に入れて汚れを除去できたらメンテナンス完了です。

 

組み立て

組み立て方は先ほどの逆の作業をするだけですが一点だけ気をつけたいポイントをご紹介。

バーナーヘッドとイグナイターをネジで組み付ける際、位置に気をつけましょう。

 

写真のとおり、バーナーヘッドには向きがあり、穴があいている側がイグナイターが向くようにします。

また、ネジを締めるときはイグナイターの先端がバーナーヘッドの穴の少し下くらいに合わせて締結しましょう。

 

さいごに

 

この手のガスランタン、同じようなバーナーヘッドを持ったランタンは組み付け方法はほとんど似たような作りだと思います。
僕の経験では少なくともスノーピークのギガパワーランタン天オートは同じでした。

ちょっと暗いな~とか息継ぎするな~など不調を感じるようになったら定期的に分解メンテナンスすれば永く使えるのも魅力です。

 

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