僕がキャンプを始めてから約1年が経ちます。
今日はキャンプを始めてからずっと使い続けてきたコットについて、そのスペックや性能、一番肝心な寝心地などをできる限り詳細にレビューします。
結論から言いますと、決して安い買い物ではありませんが、そこを除くと大満足してます。
ヘリノックスについて
ヘリノックスはテントやトレッキングポールに使用する合金を加工供給する韓国に拠点を置く「DAC社」が、その高度な技術やデザイン力を活かし2009年に立ち上げたアウトドア企業。
優れた強度と柔軟性を併せ持つ特殊な合金製ポール(TH72M)を使った製品が有名です。
「TH72M」とは、チタニウムやアルミ,銅などの金属を混ぜた合金で、その主な特徴は鉄と比べて約45%軽量なことです。
コットの種類
ヘリノックスのコットは大きく分けると3種類の展開です。
・コットワン・コンバーチブル
出典:モンベル
・コットマックス
出典:モンベル
・コットライト
出典:モンベル
アクセサリー(オプション品)
・コットレッグ
出典:モンベル
・コットワン・サマーキット
出典:モンベル
コットワン・コンバーチブルについて
ここからは僕が使っているコットワン・コンバーチブルについて、スペックや使用レビューをご紹介します。
スペック
まずは簡単なスペックから↓。
コットワン・コンバーチブル | ||
寸法(展開時) | W190×D68×H16cm | |
寸法(収納時) | W54×16×16cm | |
重量(単体) | 2.19kg | |
重量(スタッフバッグ込) | 2.32kg | |
耐荷重 | 145kg | |
コットレッグ(12PC) | ||
寸法 | Φ2.2×29cm | |
寸法(収納時) | 13×5×37cm | |
重量(単体) | 480g | |
重量(スタッフバッグ込) | 510g |
写真のとおり、オプションのコットレッグもまとめて収納可能です。
構成部品
- ベッドシート
- フレームパイプ
- フレーム脚
組立方法
- 生地を広げてその左右に計2ほんのパイプをとおします。
- 次に脚の準備にかかります。
この脚には指定の向きがあり、指示どおりに組み立てます。 - 2.で完成した脚3本を1.のパイプに引っ掛けて、てこの原理を利用して最後カチンッとなるまで押します。
3ヶ所あるうちまずは真ん中の1本を固定し、その後左右の脚を組み付けます。 - 最後にハイコットにするために計12本のコットレッグを差し込みます。
カチッと固定されるまで押し込みます。
ワンポイント
分解するときは写真のとおり、まずグリップ部をグッと押さえながらロックを解除すると簡単に外すことができます。
僕もこれに気付くまではかなり力ずくで作業し苦労してました。
続いて実際に僕が使ってみた結果をレポートします。
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