これまで春先から初冬にかけてテンマクデザインのPANDAを使ってきましたが、このたび冬用の新幕としてNordisk Alfeim12.6㎡(以下アルフェイム12.6㎡)を追加購入しました。
Webを徘徊してもアルフェイム12.6㎡をソロキャンプで使っているキャンパーをみかけないので僕が人柱になります。
そんなことで、月例キャンプに持って行って1日使ってきましたので、今日はその感想を交えながらレポートします。
はじめに
冬キャンプに突入する際に、はじめからアルフェイム12.6㎡と決めていたわけではありません。
他にもテンティピやサーカスTCなどいろいろ検討し、最終的にこれにしてます。
検討したときの詳細は別記事にてレポートしてますので、よろしければそちらの記事も覗いてやってください。
また、今回の購入ルートについて、日本正規品ではございません。
OutdoorfairというドイツのWebショップから個人輸入にて購入しました。そのおかげで日本正規店で購入するより5万円くらいはお得に買うことができました。
これからアルフェイム含めNordisk製品などを購入検討している方は、以下の記事にて買い方の詳細をレポートしてますので併せてどうぞ。
スペック
まずはいつもどおりアルフェイム12.6㎡の簡単なスペックから。
- サイズ:400×400×275cm(設営時)
- 素材:テクニカルコットン(ポリエステル65%、コットン35%)
- 耐水圧:350mm
- 重量:11.8kg
- 付属品:本幕/ポール各収納袋,ガイロープ,スチールポール,リペアシート,スチールペグ×20本
その他の主な特徴です。
- 収容人数は3~5人程度
- オプションのZIF(ジップインフロア)をファスナー装着することで床を作れる
- 入り口と天井がメッシュになっており、風通しが良い
- 薪ストーブが使える
次に設営手順や実際に使ってみた感想をレポートしていきます。
手順(設営)
大きいとはいえど円形モノポールテントなので簡単です。
なお、僕は土間スタイルが好きなので別売のフロアシート(ZIF)は使用していません。
設営手順
- 展開
- ペグダウン
- ポールの組立
- ポール立て
- ロープ張り(強風時)&ペグダウン
たたむときに困らないように展開詳細をアップしておきます。
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きれいな円になるように意識しながら10ヶ所ペグダウンします。
ポールを組み立てて、先端をテントの写真の部分に当てます。
あとは一気にポールを持ち上げたらほぼ完成です。
最後はこれまた出入り口以外の9ヶ所張り綱のためのペグ打ちをして、張り綱の調整をしたら完成。
ここでのペグの距離の目安はテントの端から軽く一歩進んだところがちょうど良い感じでした。
次ページでは実際に僕が使ってみた感想をレポートしていきます。
所感
先日、実際に冬のソロキャンプで使ってきました。
そのとき感じたのは、大き過ぎもせず小さ過ぎもせずストーブを出したりとなにかと荷物が多くなる冬キャンプにはちょうど良かったです。
テントのなかでストーブ焚いて、暖色系のランタンを高い位置からつるしておくと、ちょっとしたお家感が出てホッコリしますよ。
今回の僕の過ごし方は、冷え込んでくる夕方から早朝にかけてはテントの中にテーブルとイスを入れて過ごし、太陽が出てぽかぽかしてくると外に持ち出しました。
ここでちょっと困ったことが、写真のとおり(なんと言ったらいいのでしょう?)の幕の一部分です。
出入りするときは足を引っ掛けたり踏んで汚してしまわぬよう注意をしなければならないのがちょっとしたストレスに感じます。
対策としては、以降はここを被うようにラグでも敷いておこうと検討中です。
さいごに
買って使ってみて思ったことは、やっぱり人気があるだけのことはありますね。
シロクマのロゴがかわいいのもあると思いますが、それもテントの機能としての評価あってのことだと思います。
他のテントと比べても出入り口の開口面積は大きく調整可能なこと、さらに通気性も考慮してメッシュが設けられているところは、このアルフェイムならではのアドバンテージではないでしょうか。
このテント、とっても気に入りました!
ファミリーキャンプには19.6サイズがおすすめ!