キャンプをはじめて約1年が過ぎました。ここまでに使ってきたテントはテンマクデザインの「パンダ・クラシック」とノルディスクの「アルフェイム12.6㎡」。「パンダ・クラシック」は主に3シーズンで使用し「アルフェイム12.6㎡」は冬キャンプで使用してきました。
このたび3シーズン用テントを快速旅団の「シンプル」に衣替えしたので、数回に分けてじっくりとレビューしていきます。
早速ですが、第1回目はタイトルのとおり「快速旅団・simpleに想うこと」をツラツラご紹介。
はじめに
冒頭でも述べたとおり、キャンプにはまりだしてから約1年が過ぎました。僕が初めて買ったテントはテンマクデザインの「パンダ・クラシック」。設営と撤収の簡単さとデザインに惚れて購入しました。
実際に使ってみるとたしかに設営もラクチンです。ペグは4本だけ打てばいいしポールも中心に1本だけでいい。フライ生地も40Dナイロンリップストップなのでメンテナンスしやすいです。(コットンのようにカビたりしない)
ただ使っていくうちに、自分のキャンプスタイルにマッチしない点もちらほら出てきました。そのうちのひとつが「自分にはちょっと狭すぎた」こと。
キャンプをはじめたころは最低限のギアを持ち出して過ごしていたのでこのくらいのサイズでも十分に過ごせたのですが、キャンプにハマりだすがギアがだんだんと増えていき「パンダ」ではちょっと手狭に感じることがしばしば、、、
そんななか見つけたテントが今回レビューする快速旅団の「simple」だったのです。
快速旅団「simple」
ここからは、簡単に「simple」のスペックをレポートするとともに「simple」にシンプルに想うことをアップしてみます。
出典:快速旅団
スペック
[list class="list-raw"]
- 設営時の寸法:310×285×200(h)cm
- 収納時の寸法:33×20×13cm
- 素材:50Dナイロン/エントラント系コーティング(耐水圧5,000mm以上)
- 重量:1,750g
[/list]
僕がテントに求めること
キャンプをはじめたときから今も変わってないテントを選ぶときのポイント。
[list class="li-yubi li-mainbdr main-c-before"]
- 設営撤収が簡単なこと
- メンテナンスが容易
- フロアレス
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快速旅団「simple」に期待すること
快速旅団「simple」に期待することは、上記3項目と以下2点。
[list class="li-yubi li-mainbdr main-c-before"]
- 快適なテント内空間
- 連結タープとの相性
[/list]
「快適なテント内空間」は今回1番期待するところでしょう。だってこのために衣替えをするのですから。
また、今回同時期にタープも新調してるんですがどうしてもそのタープと「simple」を連結させたら美しくなると妄想しています。新調したタープについては追々ご紹介するとして、連結したときの耐久性なんかも気になりますね。
快速旅団「simple」の心配ごと
購入する前からちょっとばかし不安な点も少しあります。
[list class="li-yubi"]
- 耐風性
- 初春や晩秋での使用
- 雨漏り
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モノポールテントはその形が円錐になっていくほど(4角形<6角形<8角形)耐風性能が上がっていくのですが、この「simple」は4角錐のため真横からの風をもろに受け止めてしまいます。さらには張り綱もないので強風時に押しつぶされてしまわないか心配なんです。
また、このテント冬キャンプを想定して焚き火ストーブ用の煙突ポートがあるのにスカートはなぜかメッシュ生地。朝晩が寒い時期の隙間風が気になります。欲を出して言えば、取り外し可能なメッシュじゃないスカートだったらな~と言ってみたり(爆)。
さらに、購入する前から説明もあるので分かっていたのですが縫い目に目止めが施されていません。突発的な雨や一時的な雨のときにどのくらいの雨漏りがあるのか気になります。
[say img="https://unpluggedowl.com/wp-content/uploads/2019/07/f14b448784083457bf63e3a03da2b00c.png" name="フクロウ"]なお、この件についてはシームグリップなどの目止め処理を推奨するとのこと。[/say]
おわりに
なにはともあれツラツラ言いたい放題書いてきましたが、結局買ってしまった快速旅団「simple」。
僕も購入する前は他の人のいろんなブログをブラウジングしながら検討していました。そのなかで一番参考になったブログがYosocamさん運営のサイトでした。
Yosocamさん、とても参考になりました。ありがとうございます。
僕もこれから「simple」をもっと好きになるためにいろいろと手を加えていく計画です。これからも随時その様子をレポートしていきたいと思います。