どうも、フクロウです。
今日は、数多く所有しているキャンプギヤのなかでも高頻度で使っているトランギア『ストームクッカーS』のフライパンを、エスビット『アルミフライパン』へ交換したのでレビューしていきます。
はじめに(その1)
前置きとして、僕が使っているストームクッカーの仕様は『デュオーサルS』です。
これは、外側にアルミを、内側にステンレスを使用した2層構造になっており以下のようなメリットがあります。
- 熱伝導率の向上
- 耐久性の向上
ただ、他のストームクッカーにはあるフッ素コート(ノンスティック加工)がされていません。
これにはメリット・デメリットの両面が存在していると考えており、僕は
[say img="https://unpluggedowl.com/wp-content/uploads/2019/07/f14b448784083457bf63e3a03da2b00c.png" name="フクロウ" from="right"]フライパンだけにでもフッ素コートがあればなぁ[/say]
と想う次第です。
フッ素コートがあれば料理するとき焦げ付きにくく大変重宝します。
いっぽうで、フッ素コート自体が恒久的にあるわけではなく、傷が付いたり使っていくうちどうしても剥がれが生じます。
[say img="https://unpluggedowl.com/wp-content/uploads/2019/07/f14b448784083457bf63e3a03da2b00c.png" name="フクロウ" from="right"]この辺を解ってるうえでデュオーサルにしたんですが(汗)[/say]
そう想いながら何度もキャンプでの使用を重ねていくうち、フライパンだけフッ素コートが必要と感じました。
(デュオーサルだと目玉焼きすら焦げ付きで大変です)
はじめに(その2)
最初は、ストームクッカーSのノンスティック加工されたフライパンだけの販売がないか調べました。
すると、いくらかのネットショップでは取扱いがあるものの売切れ状態。。。
そこで次に、海外のAMAZONなどで探してみると、販売はしているものの「日本への発送不可」。。。
などなど、行き詰りながらいろいろネットサーフィンしていると、どうもエスビットの『アルミフライパン』が代用できそうとの有力情報が。
そこで、今回はその『アルミフライパン』を購入し使ってみたのでレビューします。
エスビット『アルミフライパン』
さて前置きがかなり長くなってしまいました。スミマセン!
ここからが本題です。
スペック
今回購入したエスビット『アルミフライパン』のスペックを、トランギア純正のフライパンと比較した表を作成しました。
エスビット | トランギア | |
サイズ | H35×∅185mm | H20×∅180mm |
重量 | 149g | ー |
素材 | アルミ | 外側/アル製 内側/ステンレス |
製造国 | 中国 | スウェーデン |
品番 | ESP185HANS | ー |
詳細レビュー
それでは実際にそれぞれのフライパンを並べてレビューしていきます。
まず、見た目の大きさはどちらも同じくらいですが、若干エスビットのほうが高さがあります。
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深さがあるので炒め物で具材がこぼれにくくなるうえ、すき焼きなどのときも重宝しそうです。
さらに、そのフチの仕上げはエスビットのほうがきれいです。
(お世辞にもトランギアのほうはバリ立っていてキレイとは言えません)
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このように、若干の寸法違いはありますがスタッキングにはなんの問題もありません。
外径も同じなのでストームクッカーの台座にもジャストフィットです。
エスビットのフライパンの裏側には円形状の溝が刻まれています。
エスビットのHPでは”熱効率の向上”と謳っていますが、実際に使ってみるとさらにシングルバーナーなどのストーブのうえでの”滑り止め”の効果もありましたよ。
そして、エスビットには今回の購入目的である”ハードアルマイト処理”もしっかり。
まとめ
最後に、このエスビット『アルミフライパン』を購入した本質でもある料理に関して。
先日のキャンプで早速ですがペペロンチーノを作ってみましたよ。
ストームクッカーの鍋で茹でたパスタを、エスビットのアルミフライパンを使って炒めましたが全く焦げることもなく美味しくできました。