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ランタン

ペトロマックス ストームランタンHL1用ケースを自作

こんにちは、ふクロウです。

ここ最近ブログの更新をサボってしまってましたが、ようやくまた開始しようと重い腰を上げてキーボードを叩いています(爆)

今回は久しぶりの自作ネタをご紹介。既に廃盤となって青天井に価格高騰中のペトロマックスのストームランタンHL1用の収納ケースを作ってみました。

HL1以外にも、デイツのオイルランタン#50にも使えるので、こちらを持っている人にもおすすめです。

はじめに

これからご紹介するストームランタンHL1用のケースは『小心者のどたばたキャンプ』の執筆者Flagさんの記事を参考に製作しています。

そのなかで、製作中に一部寸法を修正/アレンジしております。
こちらのケースは板厚が10mm仕様になっており、ホームセンターでは10mm厚の集成材(パイン,赤松,タモやナラなど)が一般的に販売されているので入手しやすいです。

ストームランタンHL1用ケース

まずは完成形をご覧ください。

ご覧のとおり、ペトロマックス「ストームランタンHL1」あるいはデイツ「#50」がジャストフィットします。

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今日は、この製作工程をご紹介していきます。

用意するもの

材料

  • ダイソー竹まな板x5枚(+予備)
  • 接着剤

画像にはカクシ釘が用意していますが、使わずに組み立てることができました。

ダイソー竹まな板はおそらく現在は流通していない模様、、、こちらの寸法はW320xH240x板厚10mmです。
ホームセンターなどで10mm厚の板材を代用してください。これ以下の板厚になってくると組み立て難いかも

接着剤は、このような透明タイプで耐衝撃性もある強力接着剤をおすすめします。

よく見かける白色の木工用ボンドだと、完成時の強度が心許ないのと、硬化に時間がかかるので作業効率が悪いです。

工具

  • 竹ひき用のこぎり
  • クランプ
  • カンナ
  • 紙やすり

 

のこぎりについて、竹まな板を使う場合は僕のような竹用ののこぎりがおすすめです。
竹は丈夫なので、一般木材用ののこぎりだと刃が負けたり工作しにくいです。

 

一般木材をを使う場合は同メーカーのこちらがおすすめ。のこぎりのメジャーメーカーだけあって、スパスパまっ直ぐ切ることができますよ。

 

接着剤で固定するときはクランプは必須です。
僕が使っているような安価なもので十分なので用意しましょう。

 

そして、カット面を平らにしたり、最後の寸法チリ合わせで大活躍してくれる工具がカンナです。
今回の工作でどれだけお世話になったことか、、、

キャンプギヤをDIYするなら、このようなミニカンナシリーズが扱いやすくて便利です。
また、刃の出代調整がネジ式なこともおすすめの理由の一つです。

製作工程

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[tl label='手順1' title='材料カット']

添付図の寸法どおりに材料をカットしていきます。(添付図=drawing_hl1

[memo title="MEMO"]Flagさんの図面を参考に作図していますが、一部変更している箇所もあります。これはおそらく、Flagさんの板厚がt=8.0に対し、僕の板厚はt=10.0で製作しているからかと。[/memo]

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[tl label='手順2' title='カンナ,やすりがけ']

各部材のカット面を必要に応じてカンナや紙やすりを使って仕上げていきます。

少し斜めになってしまった箇所なんかは、カンナを使って微調整しています。

 

また、やすりがけは余った端材に巻きつけてやると作業効率がアップしますよ。

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[tl label='手順3' title='組み立て_その1']

各部材が完成したら順に組み立てていきましょう。

まずは③と⑨を接着剤で固定します。(2セット)

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[tl label='手順4' title='組み立て_その2']

⑤と⑦を接着します。

矢印のところは背面の板を後工程で接着するので10mmほど開けておきます。

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[tl label='手順5' title='組み立て_その3']

先ほどの③⑨に⑧を接着していきます。(2セット)

 

この間をフタとなる10mmの板がスライドしていきますので慎重に作業しましょう。

 

下記画像の通り右側は20mmほど開けておきます。
ここに底板⑤⑦が乗っかります。

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[tl label='手順5' title='組み立て_その4']

④と⑥を接着します。
(写真を撮り忘れましたので完成時を代用しています)

⑥の部材はそれぞれ中心から約32mm離れた位置で固定します。

以上で、ケース本体の各部材の接着工程は完了です。次工程からこれらをアッセンブルしていきます。

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[tl label='手順5' title='組み立て_その5']

ここから一気に仕上げてまいります。
底板と側面と背面の部材をクランプをうまく使って接着していきます。

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[tl label='手順5' title='組み立て_その6']

上板を接着して本体の完成です。

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[tl label='手順5' title='組み立て_その7']

残るフタを製作します。
②と⑩を接着するだけで完成です。

この辺の位置決めは、フタ板を本体に仮合わせしながら実測ベースで決めています。(チリ合わせ)

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[tl label='手順5' title='組み立て_その8']

最後はフタと本体がうまくスライドして収納できるか確認して完成です。

横方向にきついときはカンナで微調整してやったり、面直方向にきついときはやすりで微調整していきます。

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