快速旅団「Simple」を快適に使うためのシーム処理

このたび3シーズン用テントを快速旅団の「シンプル」に衣替えしたので、数回に分けてじっくりとレビューしていきます。

早速ですが、第2回目はタイトルのとおり「快速旅団・simpleを快適に使うためのシーム処理」をご紹介。

 

はじめに

この快速旅団の「Simple」は商品説明にもありますとおり、コスト抑制のためか縫製部のシーム処理がされていません。

天気が良い日をねらってキャンプをするぶんには大きな問題ではないのですが、そんな日でも突発的な雨はつきものです。そんなときに縫製部から雨漏りしてしまってはせっかくのキャンプも台無しです、、、

 

そんなことにならないように、今回初めて使う前に縫製部にシーム処置をしたので簡単にレポートします。

 

ちなみに、、、

シーム処理のことを他にも目止めと言ったりするようですね。

なぜ縫製部には目止め処置をしておいたほうが良いか?なぜ目止めしなかったら雨漏りするのか?を簡単におさらいしておきましょう。

 

早速ですが、言葉で説明するよりも下記のイラストを見たほうがわかりやすいです。(稚拙な絵でスミマセン)

 

ご覧のように、縫製した箇所は見た目にはきっちりと隙間なく見えますが実際は生地にいくつもの針穴が開いた状態なんです。するとそこから糸を伝ってテント内部に雨水がしみ込んでくる仕組みになっています。

 

シーム処理

それでは僕が「Simple」にシーム処理をした詳細をツラツラとレポートしていきます。

 

用意するもの

  • シームテープ(シームレステープ) 25m~30mほど

そのほかシーム処理をするに際し使った道具がこちら。

  • アイロン
  • アイロン台
  • 当て布

 

やり方

今回2種類の材料を用意してシーム処理をしました。

シームテープはアイロンを当てやすいテントのスラント部に、液状のシームグリップは天井周辺やその他小さな縫製部にと分けています。

 

シームテープ

僕が使ったシームテープはキャプテンスタッグのM-8380。

 

20mあるので机上計算上はじゅうぶんに足りるだろうと考えましたがちょっとした誤算が、、、結局はこれを2つ買うはめになってしまいました。AMAZONでは別に30m巻きの商品もあるのでそちらのほうがおすすめかも。

 

このシームテープをテントのスラント部に施していきます。

基本的には商品説明にしたがって作業します。

1.まずはシームテープを貼る部分の汚れをきれいに落とします。

2.テントのシーム処理する箇所をアイロン台の上に広げ、縫い目と生地の合わせ目をおおうようにテープをかぶせます。

3.テープの上に薄手の当て布をかぶせ、テープがずれないように気をつけながらアイロンで押さえていきます。

MEMO
シームテープが透明になったらうまくできている証です。

 

ちょっと僕が経験した誤算をご紹介。

この快速旅団の「Simple」ですが、大きく2通りの縫製がされていました。(縫い方の名前までは分からずスミマセン)

 

このような縫製部のシーム処理は簡単です。テープをかぶせアイロンを押しあてるだけ。

 

問題はこっち↓。

 

 

このような縫製部は両側からシーム処理をしなくては防水効果がありません。もうお気づきかもしれませんが、そうなるとこの辺は2倍のシームテープが必要になります。

これが机上計算と実際とでテープの必要長さが違った原因でした。

 

また作業性も最悪でした。テープの圧着部がこのように立ちあがっているのでなかなか作業がはかどりません。テープがずれてしまうこともしばしば。

しかし作業の途中で劇的に改善した工夫をご紹介します。

MEMO
シームテープを生地に仮接着させる

 

 

ご覧のとおり、当て布をかぶせて本接着させるまえに、黒い生地とシームテープをアイロンの先でジュッと直接あてるとテープがひっつきます。

こうするとテープもずれずにかつスピーディーに作業が進みました。

 

但し!

注意
本来のやり方とは違うので自己責任で。また、薄手の幕本体部には絶対にしないこと!

 

おわりに

これら防水のためのシーム処理をひと通りやり終えるのに約半日も費やしてしまいました。頼むからシームテープよ劣化しないでおくれ!と思うほど大変な作業でもうやりたくありませんね(汗)。

ですが、この大変な作業のあとにはたとえ雨が降ろうともテント内は雨漏りのない空間が保たれ、快適なキャンプができると思えばやっておいて損はないでしょう。(でもできることならもうヤリタクナイ、、、)

 

 

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