こんにちは、フクロウです。
2021年、キャンプを始めて4年目になり技術もだいぶ習熟されてきたように感じ始めてますが、それでも毎回ちょっとしたハプニングはつきものです。
まぁなんだかんだで今年もキャンプ熱全開でスタートしていきます!
2021年の年明けキャンプは、普段よりもちょっと足を運んで京都府南丹市日吉町にあるキャンプ場『スプリングスひよし キャンプフィールド』へ行ってきたので、そこの施設やサイト情報、さらに近隣情報などを交えながらご紹介していきます。
スプリングスひよし キャンプフィールド
改めて、今回僕たちが利用したキャンプ場が京都府南丹市日吉町にある『スプリングスひよし キャンプフィールド』というキャンプ場です。
このキャンプ場で1泊2日過ごしてその感想を一言で表現するなら「間違いなく高規格キャンプ場」でしょう。
但し本音も交えると、キャンプ場としての雰囲気や味には欠けるように僕たちは感じました、、、が、子供を連れてのファミキャンにはとても過ごしやすそうなサイトだと思います。
後ほど詳しく紹介していきますが、キャンプ場には温泉や温水プール、道の駅にレストランなど施設は整っているし、洗い場は温水が使えるといった完全装備の高規格キャンプ場です。
施設情報
それでは始めにここ『スプリングスひよし キャンプフィールド』の全体的な施設情報をご紹介していきます。
スプリングスひよしより
ご覧のとおり、キャンプ場のまわりには温泉や道の駅などが充実しています。むしろこれ施設の一部にキャンプ場を間借りしていると言ったほうがしっくりくるかもしれませんね。
日吉ダムから流れる桂川を挟んで右側が道の駅『スプリングスひよし』です。
こちらでは道の駅ならではの地元野菜が充実していたり、レストランには名物ダムカレーなどの食事を楽しむことができます。
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さらにはキャンプ場が併設されているならでは、キャンプ道具消耗品や焚き火を楽しむための薪が安く売られています。特に薪は広葉樹や針葉樹、スウェディッシュトーチと豊富にそろっているのでわざわざ自宅から持ってくる手間も省けておすすめです。
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とても安価なので帰宅時に次回分を購入して帰るのもありかも。
[say img="https://unpluggedowl.com/wp-content/uploads/2019/07/f14b448784083457bf63e3a03da2b00c.png" name="フクロウ"]今回のキャンプではここの薪を購入し使ってみましたが、よく乾燥されていてはぜることなく大満足です。[/say]
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そのほか売店には猪肉やシカ肉などのジビエもあったり、男前豆腐店が発祥の地として男前豆腐を取り揃えております。また地ビールやワインなども充実していました。
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続いて桂川の左手にある温泉施設とキャンプ場のご紹介です。
まずは温泉施設から。最初とても分かりにくかったんですがキャンプの受付はこちらの温泉施設のカウンターですることになります。
[alert title="注意"]
キャンプの受付はこちらのカウンターです。道の駅ではないので間違わないように注意しましょう。
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温泉は広い露天風呂やサウナ付きでおすすめです。
スプリングスひよしより
[say img="https://unpluggedowl.com/wp-content/uploads/2019/07/f14b448784083457bf63e3a03da2b00c.png" name="フクロウ"]日替わりで男女入れ替わりになるので、キャンプ当日とチェックアウト後にと2回入ってきました。それぞれ違った感じを楽しむことができます。[/say]
サイト内設備
ここからはキャンプ場についていろいろと写真に収めてきた情報を紹介していきますので、皆さんがキャンプ計画される際の参考にしてみてください。良いところ残念なところ両方をレポートしていきます。
ここ『スプリングスひよし キャンプフィールド』のフリーサイトは車の乗り入れが不可となっているので、駐車場からサイトまでは台車の貸し出しがあります。Hサイトを利用するときは重宝します。
なお、Gサイト周辺は目の前が駐車場なので実質サイト横にベタ付けできます。また、区画サイトのEやFは車1台分のスペースがあり乗り入れ可です。
まわりを山々に囲まれた大自然ならでは鹿の糞もちらほら~。遭遇することはありませんでしたが夜間出没することもあるんでしょうか?
ゴミは可燃物、ペットボトル、缶、ビンのほかBBQ網を捨てて帰ることができます。チェックインのときに専用のゴミ袋をもらえるのでそこに分別して捨てることになります。
このように焚き火やBBQのときに使える焚き付け用の杉葉を用意してくれており自由に使うことができます。
キャンプ場内には合計3ヵ所の洗い場が設置されています。
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[memo title="MEMO"]最大の特徴は、各箇所温水が使えるということです。調節次第では熱湯まで出るので油汚れの洗いものや寒い冬場での冬キャンにはとても重宝します。[/memo]
トイレはアリーナ(体育館)の地階に男女別とバリアフリー用があり、とても清潔感があり綺麗でした。
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その他、消し炭入れが各洗い場付近にあったり、自動販売機があったりと充実しています。
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サイト情報
続いて僕たちが利用したフリーサイトや区画サイトの情報をレポートします。
まずは、区画キャンプサイト『E』。全部で3サイトあります。
桂川そばにある3サイトが『Eエリア』です。当日は平日でしたが、ご覧のとおり満室です。見た感じ、一番左(手前)のサイトが一番広く、大型テントにタープを張ってもまだなお余裕がある大きさです。グルキャンなど大人数でキャンプするときは重宝しそうです。
また、左側の階段を登ったらすぐ洗い場やトイレにアクセスできます。
続いて区画キャンプサイト『F』。全部で3サイトあります。
こちらは一見広そうに見えますが、実際の有効な広さは上記写真のクルマが停まっている一画のみで、それより手前側はすべて傾斜地になっているので実質は使えないでしょう。
その一角(川側)には唯一の直火サイトがあります。とは言ってもどこでも直火していいわけではなく石積みで用意された箇所で焚き火なりBBQなりができるだけですが(汗)
ここからはフリーサイト。まずはGサイト。
Gサイトはフリーサイトのなかで唯一サイト脇に車をベタ付けできます。こちらのサイトも一見広大に見えますが、テントが設営できる実質的な有効広さは限られています。
使えそうな場所はご覧のような駐車場脇くらいで、その他のエリアはほとんどが傾斜地になっているので大型のテントを張るのは困難でしょう。
最後はフリーサイト『H』。ダムに近い南側(駐車場側)から北に下りながらレポートしていきます。
入り口そばのフリーサイトはわりとフラットで広めになっているし駐車場も目の前にあるので便利でおすすめです。
写真がわかりにくくてごめんなさい。小川の右側がサイトですが、こちらは少し傾斜地になっているのでテントを張る場所には工夫が必要です。
そして『Eサイト』の一番北側エリア、今回僕たちが利用したサイトがここです。
ここもところどころ傾斜地になっていますが、ご覧のとおり場所を選び工夫すればこのようにテントが2張りくらいはできます。この場所もまたトイレがあるアリーナや洗い場から近いのでキャンプには便利な場所でした。
以上、簡単ですがここ『スプリングスひよしキャンプフィールド』についてでした。次ページからは僕たちがここで過ごした1泊2日をレポートしていきます。また、最後には途中でキャンプに役立つ情報も折り込みながらレポートしていきます。
さらに今回は、近くのスーパーに寄って買い物もしてきたので、その辺もサラッとレポートしています。
キャンプ1泊2日
この日も僕のキャンピングカーは2人分のキャンプ熱が詰まったギア達でパンパンです。これでもお互い吟味して入りきるように工夫してきたんですがね(爆)
[say img="https://unpluggedowl.com/wp-content/uploads/2019/07/f14b448784083457bf63e3a03da2b00c.png" name="フクロウ"]今回はいつものキャンプ仲間Hさんが用事のためNさんと2人キャンプです。[/say]
神戸方面から高速道路を使って約1.5時間ほどでキャンプ場に到着。最初は京都へのキャンプはちょっと遠いかと躊躇していましたが案外近かったです。
事前に予約はしていたので、温泉施設内のカウンターにてサクッと受付を済ませチェックイン完了。無料貸し出しの台車を使ってサイトへ搬入していきます。
今回僕たちが設営した場所は、フリーサイトの『Hサイト』のなかでも温泉施設やトイレなどに一番近くて便利な北側になります。
人目からも離れられて比較的フラットな場所が広くとれるのでここを選びました。
[alert title="注意"]
ここのキャンプ場は広くてもそのほとんどが傾斜地になっているので場所取りが大変です。大型テントを設営する人はアーリーチェックインなどで早めの場所取りが必要でしょう。
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[memo title="MEMO"]地面の硬さは、少し柔らかいように感じましたのでタープを張る予定のある人は長めのペグを用意したほうが安全に思います。
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簡単ですが僕の今日の装備をご紹介。今回の冬キャンのテントは最近お気に入りのテンマクデザイン『サーカスTC ソルムバージョン』、このカボチャ色がお気に入りなんです。(となりにあるのは友人Nさんの通常使用)
もちろん、テントとしての機能や大きさなども絶妙にGOODです。
そのサーカスTCのなかに昨年買った登山用テントのNEMO『ダガーストーム2P』をカンガルースタイルでセットです。
これがまた絶妙で、サーカスTCの幕とも干渉することなくインできちゃいました。カンガルースタイルの恩恵は大きく、寝るときの囲まれている安心感や衣類や貴重品などをテントの中に投げておくのに便利です。
設営後は2人とも自分の趣味を満喫する時間です。僕はこのブログ運営のためキャンプ場内を散策。友人Nさんは趣味の登山をしにあらかじめ調べておいた周辺の山へ出かけました。
その後時刻は17時、今日は乾杯前に温泉に入ることに。
[memo title="MEMO"]キャンプ利用者は入浴券がセットで付いてきます[/memo]
やっぱり冬に温泉に浸かってしまうとお尻に根っこが生えてしまいます(汗)もうこのままここのレストランでディナーしてほかに何もしたくなくなっちゃいますね~。
肝心のお風呂も塩分を含んだお湯で少しトロっとしているし適温で長湯したくなっちゃいます。
温泉から上がってテントへ戻るころにはあたりは暗くなって気温もだいぶ下がり始めてます。2月中旬でただ今の気温は約4℃、昼間は15度くらいあったのがウソのようです。
今日は遅くなりましたが待ちに待ったビールでパンカーイ!
本日の前菜はキャンプ場近くのスーパーで買ってきた舞鶴産のお刺身『甘鯛とさごし』。どちらもモチモチした食感や甘みでおいしかったです。
ちょっとお腹が落ち着いてきたところでディナーの前に、友人Nさんは久しぶりにコールマンのバースデーランタン200Aの点火式や最新のアルパカストーブに給油です。
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[say img="https://unpluggedowl.com/wp-content/uploads/2019/07/f14b448784083457bf63e3a03da2b00c.png" name="フクロウ"]Nさん、その漏斗はもうちょっと雰囲気のあるものに変えたほうが、、、映えてません[/say]
今日のメニューはたくさんありますので急ぎ足でご紹介していきますと、まずはストームクッカーを使って『牡蠣の酒蒸し』からスタートです。
続いて同じくストームクッカーで『湯豆腐feat.九条ネギ』。冬場にこういった料理は身体の芯から温まります。
まだまだ続きます、次は友人Nさんがガソリン仕様でSOTOのストームブレイカーを出してきてその上にスキレットを乗せて『鳥皮のネギ味噌和え』を披露してくれました。
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これ調理もお手軽でなかなか美味しくてビールがよくすすみました。結構おすすめです。
僕の本日のメインディッシュは寒い冬に温まろうと、これまたストームクッカーで『プデチゲ』を作ってみました。
友人Nさんのほうは先ほどと同じ調理器具で『牛肉の山菜炒め』を披露。
このようにお互いが少しずつですがいろんな料理を作ってしまったせいでお腹いっぱいで苦しい状態になってしまいました(汗)
[say img="https://unpluggedowl.com/wp-content/uploads/2019/07/f14b448784083457bf63e3a03da2b00c.png" name="フクロウ"]友人Hさんがいたら怒られるレベルです[/say]
とは言えどれも失敗することなく美味しくいただけたので良しとしましょう。
でも次回からは一人2品までと約束しました。
ちなみに本日調理で使い倒したクッカーたちはこれらです。
デュオーサルはコーティングされていないのでガシガシ使うことができるのが魅力です。
反面、焦げ付きやすいデメリットもあり焼き物を頻繁にしたり軽量化したい人はコーティングされたバージョンをおすすめします。
和武器はMとLの2種類があります。男性としては手の小さな僕でもLがしっくりくるサイズですので男性はL、女性はMといった選択になってくるかと。
ご覧のとおりお腹いっぱいになったところでクライマックス焚き火タイムに突入です。
今日は家から持ってきた木材のほかここの道の駅で買った広葉樹を使って焚き火です。
[memo title="MEMO"]ここの薪はしっかり乾燥されているのではぜることもなくおすすめです[/memo]
お互い好きなウイスキーや焼酎とそれらに合うおつまみを持ち寄って語ります、、、が何を言ってたかはいつもどりたいして覚えていません。
ウイスキーのあてにキャンプでは『ナッツフル』というお菓子はおススメです。いろんな種類のナッツのほかマーブルチョコのようなチョコも入っているので、甘みやしょっぱさの両方が味わえます。
クリーンカンティーンのフードキャニスターならナッツフルがちょうど一袋入れることができますよ。
そんな感じで過ごし時刻は深夜1時を過ぎてました。オヤスミナサイzzz。
おはようございます!
ただいま朝の8時前、寝ているときの最低気温は1度と寒かったですが僕はカンガルースタイルなど万全の装備対策で朝まで目も覚めることなく熟睡できました。
なお、友人Nさんは地面からの冷気を避けるサーマレストのマットを忘れてきただけでなくシュラフまで3シーズン用しか持ってきていなかったということで、最悪の夜を過ごしたであろうことは言うまでもありません。
本日の天気予報は快晴で、朝の気温は2℃程ですがここからぐんぐん気温は上がっていきお昼前には15℃を超えていったので、これだけ結露していても完全な乾燥撤収ができたのは良かったです。
これもここのキャンプ場の日当たりが良かったからです。
2人ともまずは、淹れたてのコーヒーで昨晩の酔いを覚まします。
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友人Nさんは毎回このモーニングコーヒーのためだけにスベア123Rを持ってくるんです(笑)
本日の僕のモーニングメニューは久しぶりの米を使って『ロコモコ丼』を作ってみました。
一見調理が大変そうに思えるかもしれませんが今回はとっても簡単に時短調理です。
ハンバーグはセブンプレミアム『金の炭火焼きハンバーグ』ですし、ごはんもユニフレームから販売している『不思議なめし袋』といったギアを使ってます。
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これが本当に不思議な袋で、研いですらいない生米を不織布のような袋に入れて20分ほど湯煎するだけでふっくらとしたご飯が出来上がるのです。
これに出会ってしまった僕は今後メスティンで炊飯をすることはなさそうなくらい惹かれてしまいました。
いっぽう友人Nさんも本日のモーニングはご飯もので、生米にパエリアのもと(缶)を入れてメスティンで炊くだけでできるパエリアです。
これも簡単にできるのに味はもちろん美味しく、パエリアの特徴であるご飯の芯が少し残るように作れるので美味しかったです。
お腹もいっぱいになりこのあとしばらく次回のキャンプについて相談しながら撤収です。すべて完了したときの時刻は11時、お疲れ様でした。
最終ページでは買い物などに役立つ近隣情報を調べてきましたのでレポートします。
近隣情報
ここからは、僕が事前に調査しキャンプ当日に立ち寄ったスーパーなどの買い物事情についてレポートしていきます。皆さんも『スプリングスひよし キャンプフィールド』に行く際に寄ってみてはいかがでしょうか。
スーパー マツモト
まずご紹介するのが高速ICを降りて5分ほど車を走らせたところにある『スーパーマツモト』です。
比較的おおきなスーパーマーケットなのでいちから食材を調達するのであればここがおすすめです。
フレッシュバザール 園部店
次にご紹介するのが同じく高速ICを降りて5分ほど車を走らせたところにある『フレッシュバザール 園部店』です。
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先にご紹介した『スーパーマツモト』よりはすこし店の大きさは小さいですが、ここには京都の魚の台所?舞鶴港から仕入れた地元の魚が豊富に揃っているので、魚料理を予定しているキャンパーやお刺身を食べたいキャンパーにおススメです。
3枚におろしたりの調理も無料でしてくれますよ。
道の駅 京都新光悦村
最後は高速道路IC降りて目の前にある道の駅『京都新光悦村』です。
ここでは地元野菜やお土産が売っているほか、焚き火で使える薪も入手することができます。
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ちなみに、当日は針葉樹が一束300円、広葉樹が600円、ヒノキが400円で売られていて、道の駅『スプリングスひよし』よりも安価です。
以上、ここまでフクロウの森ブログをご覧くださりありがとうございました。今後もキャンプを中心とした皆さんにとって役立つコンテンツ作りを頑張っていきますのでよろしくお願いします。