キャンプな一日
無限とも思えるくらいサイト数が多いなか僕たちが選んだサイトは受付棟のすぐ奥にあるトイレ棟の横にある大きめのところにしました。
ここを選ぶ前にサイト内をぐるっとクルマで散策しましたが多分ここのサイトがいちばん大きくて形も整っていると思います。
場所が決まったところでさっそく各々テントやタープの設営に取り掛かります。
どのサイトも林間サイトになっているので日影が多くて暑さをあまり感じませんが、さすがにペグ打ちなど作業をしていると汗ビッショリになってしまいました。
フクロウ
参考ですが、友人Nさんのソリステはいつの間にかこのように曲がってしまいました。
今日の僕のテントは快速旅団の「Simple」に新調しました。
それに組み合わせるタープも併せて新調したテンマクデザインの「ムササビウイング」です。
それをテントポールを使って連結してみました。
そして今回はなんと、みんなこっそり新しいテントを用意していたのです。まぁ僕もコソコソと新調しましたが、こうも揃ってみんな新調してくるとは予想できませんでした(爆)
そういうことで他の2人のテントも簡単にご紹介しておきましょう。
まず、友人Nさん今回は本人念願のタープ寝スタイルで、そのタープはDDハンモックスのDDタープでサイズは4m×4m。
本人曰わく通称「屋台張り」と呼んでいます。お座敷スタイルで広々と使えてて快適そうでしたよ。
フクロウ
そして次に友人Hさんも同じく「屋台張り」に挑戦です。
タープは以前購入済みのタトンカ「1TC」でサイズは4.25m×4.45mのポリコットン素材です。
そこにテントはコールマンのポップアップテントを組み合わせています。
フクロウ
このテントですが、遮光性に優れていてひとたび中に入れば真っ暗で昼寝も快適そうでしたよ。
ただし本人曰わく、今回のキャンプで使ってみた結果、中は熱がこもってて暑かったそうです。
一応各所メッシュ素材が施されているそうですがあまり機能してなかった模様。冬キャンプに期待ですね。
そんな感じで汗だくになりながらも設営が完了したところでいったん乾杯します。
喉カラカラで一気飲みです。
汗もひいて少し落ち着いたところでキャンプ場内を散策しました。
何度も言いますがキャンプ場は広いうえにサイト数も多いです。
また、キャンプ場内を流れる小川のせせらぎも気持ちよく涼を感じることができました。そんな感じで軽くぐるっと一周するだけでも30分以上はかかりました。
自分たちのサイトに戻ってきたところで夕食の前にシャワーにしました。
シャワーの利用は200円を投入したら5分間使えます。
フクロウ
両替機などはないのであらかじめ人数分の100円玉を準備しておくことをオススメします。
さっぱりしたらいよいよ夕食に取り掛かります。
今日の僕はトランギアの「ストームクッカー」縛りでの料理にします。せっかく買ったので使い倒してみます。
まずは手始めに旬の生の枝豆を塩茹でにしておつまみを作ってみました。
そうそう、このストームクッカーですが今回の火源はガス仕様にしてます。
今回のためにイギリスのAmazonからトランギア純正のガスバーナーを個人輸入しておきました。
肝心な使ってみた感想は、アルストとは違い火力調整も容易にできるうえ扱いも簡単でとっても気に入りました。
そんなガス仕様のストームクッカーを使って作った次のメニューは「ハタハタの炙り焼き」を作ってみました。
これを作るためにもちょっとした一工夫がユニフレームの「ミニロースター」。ストームクッカーにシンデレラフィットなんです。
この組み合わせでストームクッカーではできなかった炙り焼きができるようになりました。焼き目もきれいに付き焦げることなくできました。
そしてメインディッシュはストームクッカーのフライパンですき焼きを作りました。
このとおりストームクッカーは万能でどんな料理でも作れちゃう優れものでした。
これからの僕のキャンプギアの一軍入り決定です。
友人Nさんのメニューは岐阜県のブランド牛飛騨牛を使って鉄板焼きに~
インドネシア出張帰りにちなんだミーゴレンをこれまたストームクッカーで作ってました。
友人Hさんは、ほおば味噌を使って飛騨牛を焼いてました。
そして今回はみんなでテーマを決めてました。
それが先月号のBe-pal(ビーパル)の付録であったチャムスのスキレットを使って一品作ること。
実はこれが今回のキャンプで一番アタマを悩ませられました!
こんなちっちゃな手のひらの大きさもないスキレットで何を作れば良いのか?そもそもいったい何が作れるのか!?
最終的に僕が出した答えはこちら。
缶つまレストランの缶詰めとチーズを使った料理です。
一方で、友人Nさんが作ったのは大根の輪切りをスキレットで焼いてチャムスの刻印を複写させようと試みてましたがうまくいかなかったようです。
もうひとりの友人Hさんは、カチョカバロを焼いてました。こちらはうっすらと刻印を複写することができ、またその味もおいしかったです。
それにしてもこんなに悩ませるスキレット、もう子供のおままごと用にあげようかしら(爆)
そんな感じでお腹もいっぱいになったところで恒例の焚き火タイムに突入です。
そんな焚き火タイムに合わせて実は友人Nさんは吊し炙りベーコンに挑戦していました。
出来上がったベーコンを一枚もらって食べましたが、本場アメリカで食べたカリカリベーコンの様にジューシーでとってもおいしかったです。
そうそう、ここひるがの高原キャンプ場はどこでも直火での焚き火がOKなんです。
だから僕たちも河原から大きめの石を広い集めてきて火床を作ってみました。
あとは持参したウイスキーやNさんが作ってくれたしそ焼酎のトニック割りを飲んでマッタリとウダウダと過ごして~
友人Nさんのインドネシア出張のお土産として頂いた現地カップヌードルを食べたり~
途中のサービスエリアで買った五平餅を焼いて食べたり~
そして深夜0時を過ぎたところでキャンプ1日目終了。おやすみなさい。
キャンプ2日目
おはようございます。時刻は早朝6時過ぎ、涼しくてとても気持ち良いです。
フクロウ
これからキャンプに行かれる人の服装などの参考になればと思います。
朝起きてまずは一杯のコーヒーから。お湯はもちろんストームクッカーで沸かしますよ。
杉林のあいだから差し込む朝日を浴びながら外で飲むコーヒーは格別ですね。
ちょっとしたら他のメンバーも起きてきたので各々朝食に取り掛かります。
僕はいつも変わらず朝カレーです。もちろんストームクッカーを使ってカレールーを温めたり、ゆで卵を作ったりします。
また、ご飯はトランギアの「メスティン」とVARGO(バーゴ)の「ヘキサゴンウッドストーブ」に固形燃料を使った通称「ほったらかし炊飯」です。
名前のとおり一度固形燃料に火を付けたらあとは消えるまでなにもせずほったらかしでふっくらおいしいご飯が炊けちゃいます。
友人Nさんの朝食もいつもと変わらずの和食スタイルで、マスの塩焼きとご飯に味噌汁の組み合わせでした。
友人Hさんはスキレットを使ってチーズを焼いてパンのせる洋食スタイルでした。
みんなサクッと朝食を済ませたら片付けを開始。チェックアウトは12時までです。
こんな感じで2018年7月の夏休みキャンプも無事に終了。お疲れさまでした。
次ページ以降では、最寄りのスーパーなどの近隣情報をアップしておきますので最後までよろしくお願いします。