先日購入したアウトドア雑誌『Fam 2017年秋号』の付録についていた『Coleman×fam バーナー&焚き火用ホットプレート』についてレビューします。使い方を間違えると大惨事になりますよ~!
バーナー&焚き火用ホットプレート
じゃじゃーん!
これはコールマンとキャンプ雑誌famのコラボによって誕生した、雑誌の付録『バーナー&焚き火用ホットプレート』です。
スペック
実測で205mm×220mm(取っ手収納時)、重量211gです。
材質は鉄メッキで取っ手は樹脂。
なんだか100均の調理器具コーナーに行けば売ってるようなデザイン(汗)蒸し器とか落とし蓋とか?取っ手の部分は折りたたんで収納できます。
赤いコールマンのロゴが入った取っ手は引っ張ると引き抜けます。
特徴
1.火が均一に柔らかく
火がまんべんなく全体に広がることで、例えばパンケーキなどがふっくら焼ける。
PHOTO:fam17年秋号 裏表紙より
2.「遠火の強火」が簡単に
遠火の強火になる利点を活かしてトースター代わりにもなる。
PHOTO:fam17年秋号 裏表紙より
3.「沸騰ギリギリの状態」を維持
チーズフォンデュに最適と本には書いてます。これって結構重宝しますね~、シチューなどの煮込み料理のときに便利そう。
PHOTO:fam17年秋号 裏表紙より
4.「超とろ火」もできちゃう
僕がこれでイメージするのは、スルメなどをあぶるときに活躍してくれそうです。
PHOTO:fam17年秋号 裏表紙より
5.焦げ付き抑止にも
ムラなく全体に均一に熱を広げるから、焦げ付き抑止ができる。これってキャンプのときにはよくあるパターンです。だいたいのキャンプ用の調理器具って鉄板がうすく作られているので均一に熱を広げるのが難しいと思います。そこを解決してくれるのはうれしいですね。
PHOTO:fam17年秋号 裏表紙より
このように、雑誌にはいろんな使い方や魅力も併せて紹介されています。でも気づいた、バーナーばかりの使い方紹介して焚き火での使い方書いてないじゃん!
正しい使い方
まずは例に習って正しい使い方を。
- 持ち運ぶときは上にものをのせないこと。
- 一体型シングルバーナーで使用しないこと。
- 使用の際、まずは弱火。徐々に強火にしていくこと。
- 洗うときは冷えた状態で。
- IH調理器での使用はNG。
- 長時間使用するときは取っ手を外して使うこと。
間違った使い方
ここからは悪い例ですので気をつけましょう。じゃないと僕みたいに大事なギヤが大惨事を招きますよ(泣)
エッ!?ウソッ!?
SOTOのシングルバーナー ST-310の上にのせて使ってみたらご覧のアリ様、、、
輻射熱が凄いためバーナー下もかなりの熱量だったのでしょう。
言うなればコールマンのヒーターアタッチメントと同じ現象ですね。もしこのホットプレートをOD缶を使ったシングルバーナの上で同じようなことをしてたら大惨事間違いなし!絶対にしないように気をつけましょう。
まとめ
ご覧の様にアイディア次第ではいろんな使い方ができそうです。落とし蓋とか蒸し器とか(笑)でも、ひとつ使い方を間違えると僕のように大惨事を招きかねないので気をつけましょう。僕はこれによるショックでしばらくはお蔵入りとなりそうな。。。
次ページではちょっと変わった使い方を見つけたのでご紹介。
おまけ
記事書いてて「案外蒸し器イケるんじゃない?」と思ったのでキッチンにて実験してみました。適当な鍋に取っ手をはずしたホットプレートを敷いて薄く水をはります。
そこにお好きな野菜を入れて蒸してみると~。
ちゃんとした温野菜ができちゃった!
これなら安心して使うことができそうです。(汗)
他にも蒸し枝豆なんかも作ったらホクホクになっておいしかったですよ。