今年はバックパックキャンプ元年にしようと目論み中のふクロウです。
今日はそのために購入したサーモスのソフトクーラー5Lタイプをレビューしていきます。
サーモス ソフトクーラー5L(REF-005)
以前、同ブログでコンパクトキャンプを目指してソフトクーラー10Lタイプをレビューしました。
当初はこの10Lタイプでバックパックキャンプをしてみようと考えてましたが、身体の小さい僕には少々オーバーサイズと思い、改めて再考してみることに。
その後いろんなメーカーHPやホームセンターなどを調査しまくった結果、最終的に選んだのがサーモスの5Lタイプになりました。
このとおり容量が10Lから5Lになったのでサイズもだいぶコンパクトになってます。
もちろん、容量が減ったので物理的に担ぐ重量も軽くできるはずです。
但し反面不安要素もあり、これまでキャンプでは毎回350ml缶ビールを4本5本持って行ってたのがどうなってしまうのか?
僕のキャンプスタイルではお酒と料理が最優先であり最重要な要素であるため、それが崩れるようではこの選択は失敗に終わってしまいます。
そこで今日はその辺も含めて詳細レビューしていきます。
スペック
まずは簡単なスペックから。
今回は手元にサーモスの10Lタイプもあるので比較できるようにしてみました。
サーモス REF-005 | サーモス REI-010 | ||
容量 | 5L | 10L | |
サイズ | W24xH15xD19cm | W30.5xH22.5xD15cm | |
重量 | 300g | 340g | |
材質 | 外生地 | ポリエステル | ポリエステル |
断熱材 | ポリウレタン/発泡ポリエチレン /ポリプロピレン不織布 | ポリウレタン/発泡ポリエチレン /ポリプロピレン不織布 | |
内生地 | PEVA | PEVA |
スペック表のサイズからもわかるとおり、10Lタイプに比べて幅と高さが若干コンパクトになります。
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詳細レビュー
本体にバンドが縫い付けられていて、使わないときはこのようにコンパクトに折りたためます。
外生地はポリエステルの布製で破れなどには強そう。
内生地はサーモスご自慢の5層断熱構造を採用(アイソテック2)し保冷力を高めています。
底にはハードな底板が付属。
また、外側には樹脂製の鋲が付いているのでアウトドアでも汚れにくく使いやすそうです。
ショルダーベルトはなぜか中途半端に取外し不可で片側のみ縫製仕様になっており、使わないときはサイドポケットに入れておくことができます。
10Lタイプには無かったハンドベルトもあります。
正面にはファスナー付きのポケットがあります。
[say img="https://unpluggedowl.com/wp-content/uploads/2019/07/f14b448784083457bf63e3a03da2b00c.png" name="フクロウ" from="right"]ここに牛乳パックまな板やゴミ袋などを入れておく予定です。[/say]
フタ内側にはメッシュポケットが備わっています。
[memo title="Point"]写真のとおり、このメッシュポケットにはロゴズの保冷剤Mサイズがピッタリです。[/memo]
収納力を検証
では僕にとってキモで最重要な収納力を検証してみます。
今回はソロキャンプを想定してとりあえず冷蔵庫の中から適当に詰め込んでみました。
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普段は350ml缶を4~5本(計1.5Lほど)持参していますが、今回はちょっとでもカサを抑えようと500ml缶3本(1.5L)に工夫してみました。
保冷剤を入れると収納スペースを奪われてしまうのと重量増になってしまうので、代わりに500mlペットボトルの水1本を凍らせてます。
(500mlペットボトルは横に寝かさないと入りません)
[say img="https://unpluggedowl.com/wp-content/uploads/2019/07/f14b448784083457bf63e3a03da2b00c.png" name="フクロウ" from="right"]実際に10Lタイプで保冷剤代わりにしてみましたが、サーモスの保冷能力とも相まって次の日もほぼ溶けず。[/say]
他にはおつまみ用の枝豆、ディナー用のステーキ肉や焼肉や鍋用のつくね、焚き火タイム用のウインナー、次の日のモーニング用に冷凍うどんなどが収納できました。
これだけ詰め込んでもあと少しカット野菜など詰め込むスペースがあります。
[memo title="Point"]なるべくコンパクトにするべく(保冷剤を持参せず)、また最大限ビールをキンキンの状態にしておきたいこともあり、できるだけ食材はキャンプ前日までに冷凍しておきます。
そのため、うどんも冷凍うどんを買っておくと保冷剤代わりにすることができます。[/memo]
まとめ
正直ここまで収納力があるとは想像がつきませんでした。
なにせこれまでは21Lのハードクーラーにパンパンになるまで詰め込んでキャンプしてたもんですから(汗)
そんななか、先日のキャンプで10Lでも工夫すればなんとかなるとわかり、さらにはサーモスの保冷性能に驚かされました。
今回さらに追い込んで5Lを選択し、これまでと同じだけビールが飲めることがわかったので、あとは実践で使ってきて追ってレポートします。
追記(2020)
2020年モデルが登場しています。
変更点は調べてみる限りカラーの違いくらいですね。