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ヒーター・ストーブ

冬キャンプ ストーブをフジカハイペットにした理由がこちら

遂に我が家も冬キャンプに備えてキャンプでは定番の石油ストーブ・フジカハイペットを購入しちゃいました!(我が家と言ってますが使うのはソロキャンです。。)

その検討から購入に至るまで、フジカハイペットの魅力を徹底的にご紹介します。

サマリー

秋口~冬にかけて使ってみて、そこで分かったフジカハイペットの更なる魅力をまとめました。

フィールドでの使用(更新)

2019.1.4に2年目冬キャンプで使ってきました。

 

2018.2.9に実際にキャンプで使ってきました。

 

2018.1.5に実際にキャンプで使ってきました。

 

2017.12.1に実際にキャンプで使ってきました。
よろしければこちらの記事もご参考にどうぞ。

 

キャンプで考えるストーブの種類

 

まず冬キャンプで暖をとるために調べたのが熱源の種類でした。

大きく分類すると下記の3種類に分かれ、それぞれの特長について自分なりに調べてみました。

石油ストーブ

昭和世代にはおなじみのストーブです。

熱源は全国のガソリンスタンドで入手でき安価な灯油。

ガラス繊維などでできた布に灯油を染込ませ、気化した状態で燃やすことで熱を発生させます。

灯油はガソリンなどに比べて引火点も高く持ち運びも比較的安全です。

また、天板のうえでお湯を沸かしたり簡単な料理が作れちゃうのも特徴です。

暖房能力も高く、機種によっては360度暖をとることが可能です。

このような特徴から、キャンプでの使用目的だけでなく普段の自宅使いから災害時の装備として多岐にわたって活躍します。

しかし反面、メカニカルな構造なため構成部品が多く重いため持ち運びに苦労しますし、キャンプ泊数によっては別途灯油タンクを用意しなければなりません。

 

薪ストーブ

おしゃれキャンパーのブログなどを拝見しているとよく目にするのがこの薪ストーブなイメージです。テントから煙突が飛び出ているのが特徴です。

熱源は焚き火と同じ薪をくべ、本体の中でそれを燃やすことで熱を発生させます。

暖房能力は3種類の中では一番高く360度暖をとることが可能です。

火力調整は薪の量や空気窓からの空気量をコントロールすることで可能で、石油ストーブ同様に料理もOK。

但し薪ストーブを使う際の制約として、テント幕内で使用する際はそれ専用のテントを用意したり不完全燃焼による一酸化炭素中毒には特に注意が必要。

 

ガスヒーター

ガスヒーターの魅力はなんといってもそのコンパクトさと手軽さに尽きると思います。

ガス缶さえあれば誰でも簡単に暖をとることができます。

熱源となるガス缶もホームセンターやスーパーなどどこでも手に入れることもでき、保管や持ち運びも楽です。

取り扱いメーカーも種類も豊富で比較的安価に買うことができます。

しかし反面、3種類のストーブと比較すると暖房能力が低くスポット的にしか暖をとることができません。

キャンプでの使用であれば足元に置いて冷える下半身を温めるのに効果的だと思います。

 

検討結果①

ストーブの種類について勉強/検討した結果、私はメインのストーブを「石油ストーブ」にします。主な理由として、

  1. オートキャンパーであるため重量や寸法はさほど気にする必要はない。
  2. 薪ストーブはおしゃれで魅力的だが準備~片付けが面倒そう。
  3. 暖をとりながら料理もできる。
  4. キャンプだけに限定せずに広く使える。
  5. サブ機としてガスヒーターも準備する。

 

検討した機種について

キャンプで使う石油ストーブを検討するに当たり以下のような機種が候補にあがってきました。

  • アルパカ 石油ストーブTS-77
  • トヨトミ レインボーストーブ
  • 武井バーナー
  • 株式会社フジカ フジカハイペット

 

検討結果②

結果として私が購入したのはフジカハイペットでしたが、その際に最後まで迷っていたのはアルパカストーブです。

これには本当に悩みました。

なぜかって!?そりゃあアルパカストーブはフジカハイペットと比べて圧倒的に安いですもん!半額以下の値段で買えちゃいます。

それでもフジカハイペットを選択した主な理由は下記点です。

  1. 耐震自動消化装置付き
  2. 安心の日本製
  3. 悩む理由がコスト

 

実は3.が一番の理由だったりします。

欲しいものをそろえる、だって趣味だもん(爆)。

1.については、これまではフジカハイペットしか付いてない機能でアルパカストーブと差別化する大きな差でしたが、最新アルパカストーブはこの機能が付いています。

その他のレインボーストーブについては、他キャンパーのブログなどによると、対流式なため熱はうえに向かい横方向には温かく無くテント幕内を温めるには時間がかかることから却下。

武井バーナーは、キャンプギアとしてはとても魅力的ですがプレヒートが必要など点火が大変なのと、使用中の加圧ポンピングが必要なのが億劫になり却下しました。

フジカハイペットについて

私が考えるその特徴を簡単にまとめてみましたので参考まで。

ちなみに私が購入した仕様は反射板,整流リング付きモデルになります。

 

スペック

取扱説明書より

仕様スタンダード反射板/整流リング付整流リング/防風ガラス付
種類   自然通気形開放式石油ストーブ
   芯式・自然対流式
点火方式   マッチ点火(または点火用ガスライター)
使用燃料   灯油(JIS1号灯油)
最大燃料消費量   2.56kW(0.26L/h)
暖房出力   2.56kW
油タンク容量 3.6L
燃焼継続時間 約12時間
標準適室 木造8畳(13.5㎡) コンクリート造10畳(16.5㎡)
外形寸法 高さ432mmX幅330mmX奥行330mm
質量 5.5kg5.8kg 6.9kg
芯の種類 フジカグラスファイバー不燃芯+ラッセル編み
芯の呼び寸法 内径95mmX厚さ2.2mm
安全装置 耐震自動消化装置(芯降下式)
 転倒時無漏油自然鎮火・特殊構造タンク

メリット

  • 電源不要さらに電池不要
    キャンプでの使用に限らず大きなアドバンテージとなります。
    着火の際はマッチもしくはライターがあればOKです。

  • 満タンで約12時間使える
    ライバルのアルパカストーブ(18時間)には劣りますが、1泊くらいのキャンプなら十分な容量でしょう。

 

  • 小型で持ち運びに便利
    石油ストーブのなかでは比較的小型なほうですし大きな取っ手も付いているので持ち運びには苦労しません。
    純正品ではないが『SPACE-KIT かたずけボックス』を使えばより便利に。

  • 燃料漏れの心配なし
    少々傾いたり倒れたりしたくらいではこぼれない設計なので、車での運搬時やデコボコしたサイトでも安心。

  • 耐震消化装置付き
    突然の地震や誤って転倒させた際に燃料カットし自動消化してくれるので安全。
    特に自宅にて使用する際は必須の機能といえるでしょう。

 

  • 天板はコンロとして使える
    暖をとるだけでなく熱を利用して料理ができるので、温かい鍋料理などを置いて食べてより暖まることもできます。

  • 自分にあった仕様が選べる
    外観の色から反射板,整流リング,風防ガラスの有無といった機能装備を自分仕様で選ぶことができます。

 

デメリット

  • 少々お高い
    必要な機能装備を選ぶことで不要なコストを抑えられるとはいえベース価格が27,000円からと他の石油ストーブと比べても高い。
  • 給油口が狭い
    他のみなさんも口を揃えておっしゃるとおり、給油口の径がが2cmほどしかありません。給油する際は漏斗を使うなど別途工夫が必要です。

 

購入方法

フジカハイペット(新品)の購入方法については1択のみで、メーカーHPに記載してある電話番号に直接TELして注文します。

その際には手元に注文する型番や仕様のメモを準備しておき、お互い復唱したりすることで伝え間違いによる注文ミスを防ぐことができると思います。

その後、受付担当の人に送り先住所や電話番号などの必要事項を連絡し、購入代金合計と納期の目安を教えてもらえば注文完了です。

なお、代金は代金着払いのみの対応となっています。

そして目安の納期よりも早く届くことがあるので注文後はなるべく早く現金を用意しておくことをおすすめします。(私がそうでした)

 

さいごに

10月末にキャンプを予定しており、フジカハイペットもフィールドデビューさせるつもりです。

その際は改めて感想も交えながらレビューをしようと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

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