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ヒーター・ストーブ

キャンプで使う薪ストーブは最高のおもちゃ!テンマクデザイン『ウッドストーブ』レビュー

こんにちは、フクロウです。

今回は冬キャンパーなら一度は憧れるんではないでしょうか?テンマクデザインから販売されている薪ストーブ『ウッドストーブ サイドビュー』の魅力を実践レポートしていきます。

ウッドストーブ サイドビュー

キャンパーデビューからもうすぐ4年、そのなかで冬キャンプの魅力にどっぷりハマってしまった結果、ついに薪ストーブにまで手を出してしまいました。

キャンプで使える薪ストーブは、このキャンプブームで色々な種類や大きさから選べるようになっています。そのなかで今回僕が選んだ薪ストーブが、テンマクデザインがウィンナーウェルとのコラボレーションで作り上げた『ウッドストーブ サイドビュー』です。

ちなみにサイズは”M”になります。
Mサイズを選んだポイントなども追ってレポートしていきます。

バリエーション

このウッドストーブは大きく分けて2種類あり、さらにそれぞれ大きさ違いに分かれます。

一つ目は炎の状態が見える窓が正面に一カ所ある『ウッドストーブ』。

引用;テンマクデザイン

 

二つ目は炎の状態が見える窓が正面に加えて両サイドにもあり、計3カ所の『ウッドストーブサイドビュー』。

引用;テンマクデザイン

そして、それぞれにサイズ違いでS,M,Lの展開があります。(Sサイズはウッドストーブのみ)

引用;テンマクデザイン

後サイズごとの特徴を解説していきます。

どのサイズが一番人気!?

恐らくウッドストーブを購入する際にいちばん悩むのがサイズの選定ではないでしょうか?
そこで皆さんのイメージが湧くように、サイズごとの特徴をご紹介していきます。

Sサイズの特徴

収納サイズ:
(約)L:320×W:150×H:160mm

重量:
(約)6.0kg

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  •  コンパクトなので持ち運びがラク、嵩張らない
  •  薪の投入量が少なくて済む
  • 最もリーズナブルな価格
  •  市販の薪の長さは入らない(30cm以上は×)

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Sサイズを選ぶメリットは、やっぱりそのコンパクトさに尽きます。特に積載量が限られるバイクキャンパーには最も向いていると思います。

反面、そのコンパクトさが邪魔をして一般的に市販されている長さ30cm以上の薪は入らないのが最大のデメリットとなります。
市販の薪は使わず周りの小枝などをかき集めて使用するキャンパー向きではないでしょうか。

Mサイズの特徴

収納サイズ:
(約)L:380×W:200×H:200mm サイドビューは(約)L:380×W:228×H:200mm

重量:
(約)9.0kg サイドビューは9.7kg

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  •  市販の薪もそのまま使える(約35cm)
  •  少人数のキャンプで大活躍
  •  若干重たく、嵩張りが気になることも

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Sサイズのデメリットであった市販の薪をそのまま投入できるようになったのが最大のメリットでしょう。投入可能な薪の長さはおおよそ35cmくらい。
その犠牲として6kg⇒9kgへ重くなりましたが、オートキャンプをメインとしているキャンパーなら許容範囲内かと。

少人数2人~3人程度で囲んで暖をとるにもこのくらいのサイズがしっくりきます。

天面もこのサイズになってくると比較的広いので、24cmくらいのフライパンも安定して乗せることが可能です。

Lサイズの特徴

収納サイズ:
(約)L:460×W:250×H:240mm サイドビューは(約)L:460×W:278×H:240mm

重量:
(約)14.0kg サイドビューは15.3kg

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  •  最大容量で薪の投入もラクラク(約40cm)
  •  天面が広く同時調理も可能
  •  14kgオーバーの重量

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Mサイズのメリットを引き継ぎながら、さらに薪ストーブの性能を高めてくれるのがLサイズの特徴です。
Lサイズになると40cmくらいの薪も投入できるようになります。

薪をガンガン投入して火力を高めつつ安定させることも容易でしょうし、溜まった灰がいっぱいになりにくいのもうれしいポイントです。

Lサイズは天面も広いので、薪ストーブを使って料理するときは、隅のほうで煮炊きをさせながらスキレットなどで焼き物をするなどの同時調理も可能になります。

但しこのように利便性がMサイズ対比良くなったぶん重量も増えてしまうデメリットもあります。
14kgオーバーをどう考えるかが、MサイズにするかLサイズにするかの決め手でしょう。

この重量に問題ないオートキャンパーやファミリーキャンパーはLサイズがおすすめです。

設営~撤収もカンタン

今どきはお洒落な灯油ストーブがいっぱいありすぐに暖をとれるのとは対照的に、薪ストーブは設営はともかく撤収作業が面倒くさそうで敬遠してました。

なので僕も昨年までは灯油ストーブのフジカハイペットを使ってたんですが、今年は意識を変えて「キャンプでしかできないことをしよう。」と思い、薪ストーブの購入を決めました。

実際にキャンプで使ってみたら、これが超ラク。面倒くさがりの僕でも、設営~撤収の手間より薪の炎で暖を取る楽しみのほうがはるかに上回ってます。

ここで簡単に設営のステップをご紹介。
設営5分、撤収5分くらいのモノです。

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[tl label='設営STEP1']

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3本の脚を広げます。

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[/tl][tl label='設営STEP2']

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設置位置が決まったら脚をペグダウンさせます。
これで万が一の転倒を防ぎます、安全対策なので必ずしましょう。

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[/tl][tl label='設営STEP3']

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煙突を取り出し本体にロストルをセットします。

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[/tl][tl label='設営STEP4]

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煙突をセットします。一番下にはダンパー付きの煙突をセットし、ダンパーのハンドルは横か後ろになる向きにします。

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[/tl][tl label='設営STEP5']

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スパークアレスターに張り綱(別売)を3本取り付けペグを使ってテンションをかけます。
強風時の煽られ転倒を防ぐ安全対策です。

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詳細レビュー

それではウッドストーブサイドビューMの特徴を一つずつ見ていきましょう。

3本の脚は折りたたみ式でコンパクトになる構造です

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脚にロック機構は無いので転倒防止のためにペグダウンできるようになっています。

 

煙突等のパーツは本体内に収納できます。

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ウッドストーブサイドビューの特徴である耐熱ガラスは取り外し可能なので掃除等のメンテナンスも簡単です。

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炎の調整は薪をくべる蓋と煙突部の計2カ所でおこないます。

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煙突最上部のスパークアレスターには強風時に煙突が煽られ転倒を防ぐための張り綱を結べるパーツが備わっています。

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天板の横の全体長は約52cmほど。

そのうちサイドテーブルが16cm、本体の天板は20cmでした。

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縦方向の寸法は、本体が38cm、サイドテーブルが28cmほどあります。

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直火調理できるようになる口の直径は約13cmで、フタは付属の灰かき棒で開け閉め可能です。

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あると便利なアイテム

ここで、ウッドストーブを快適に使うためにあると便利なアイテムをいくつかご紹介。

まずはオプションの煙突ブラシ。
ウッドストーブを使用後の煙突内部は煤がびっしり、永く使い続けるためにも必須アイテムでしょう。

 

そして、ペグ3本。おすすめはスノーピークの鍛造ペグ(ソリッドステーク20)。
ペグの種類はなんでも良いですが、安心安全に使うためにこれも必須アイテムです。

 

続いて防炎シート(スパッタシート)。
キャンプ場の芝生サイトでウッドストーブを使うなら、芝生を守るためにも持っておいたほうが良いでしょう。
ウッドストーブの熱から守るためではなく、薪をくべるときに扉からこぼれ落ちた灰で燃えるのを防ぐためです。

 

ガイロープ(張り綱)
煙突の最上部スパークアレスターには張り綱を結べるクリップが3個付いています。
風の強いときは煙突があおられてウッドストーブが転倒する可能性もあるので用意しましょう。

 

あとは薪ストーブを適正に使うために必須なのが温度計。
後にレポートしますが、永く使い続けるためにも持っておいたほうが良いアイテムです。

 

実践レポート

ロストルのうえに焚き付け用の小枝をくべ、ガストーチで着火。

炎が大きくなってきたら薪を投入。
最初は煙突のダンパーと空気調整窓は全開にしておきます。

[alert title="注意"]

ダンパーを開けておくのを忘れないように。
閉まってると煙が逆流して一酸化炭素中毒になりかねません。

[/alert]

温度計があると薪ストーブの温度調整がしやすいですよ。

 

こうなってしまったら焚き過ぎです、煙突が赤くならないように注意しましょう。

 

時々、空気調整窓を調整たり薪を足しながら炎の揺らめきを楽しみます。
煙突のダンパーは特に触らず全開のままでもOK。

 

Mサイズは天面もじゅうぶんな広さがあるので、そこでフライパン調理も可能です。

[say img="https://unpluggedowl.com/wp-content/uploads/2019/07/f14b448784083457bf63e3a03da2b00c.png" name="フクロウ" from="right"]

僕はタークの24cmを使ってます

[/say]

直火で調理したいときは天面のフタを外せば可能です。

 

薪ストーブ使用後はオプションのブラシで煙突内部に溜まった煤を掃除しておきます。

 

 

以上、テンマクデザイン『ウッドストーブサイドビューM』のレポートでした。

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