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テント・タープ

冬キャンプ ソロ用のテントを考える

今のソロキャンのスタイルは、テントにタープといったごく普通の組み合わせです。
最近ちょっと面倒くさく思い始めたのがタープの設営なんです。

そこで今日はタープを廃止した場合のテントの選択について考えてみます。

 

現在のスタイル

テントはテンマクデザインの「パンダ」、タープはノルディスクの「カリ・ダイアモンド10」。

「パンダ」は5分もあればできますが、「カリ・ダイアモンド10」自体スクエア型なので他のタープに比べるとロープの数も少なくて簡単なんですが(それを狙って購入)、ペグダウンする位置を見誤るとやり直しが結構面倒に感じるのです。

A型なので、タープの向く方向もバチッと決まらないと気に入りません。

 

 

そんなふうに思っているなか考え始めたのが、ソロキャンにタープって必要?ってことです。

今の僕のタープの機能について考えてみると、日除け,道具類の結露防止,くらいでしょうか。テントのほうは、寝る,だけです。

 

考察

そこで考え始めたのが、大きなテントにしたらこれら全部の機能を果たせてタープをやめることができるのではないか?

テントは今までどおり設営が簡単なモノポール型にして。

 

料理するときはちょっとテントの外に出て、それ以外の道具は全部テントのなかに入れておく。

日中のんびり過ごしたいときはテントの入り口を開放して風通しを良くしておけばOK。

ここまでくると気持ちはもう傾いています、どのテントにするか。

テントの条件もこれまでのキャンプ経験のなかから既にある程度絞られています。

  1. 設営簡単モノポール型(円錐)
  2. 結露しにくいポリコットン生地
  3. テント内でストーブを使う
  4. 大きさの目安は直径4m

 

1.は一番重要なファクターです。これがぶれたら本末転倒です。

 

2.については、今のところ一年を通してこのスタイルを試してみようと考えています。

そうすると、冬場にテントの内側で結露が発生してしまっては快適さが損なわれてしまいます。

 

3.の目安を4mと設定した理由として、友人のサーカスTCを見たときにちょうど良い大きさに思えたので一旦それをベンチマークにしようと考えました。

 

比較

それから先はひたすらネットを徘徊したり、本を読みあさったりして、結果以下のテントが候補にあがりました。

  • アルフェイム12.6㎡(nordisk)
  • チェロキー(ROBENS)
  • オニキス7 cp
  • ジルコン7 cp
  • サファイア7 cp(tentipi)
  • ピルツ15TC(小川キャンパル)
  • サーカスTC(tent-mark design)

ここからは、これらのスペックを比較するために比較表の作成です。

 アルフェイム12.6㎡チェロキーオニキス7 cpジルコン7 cpサファイア7 cpピルツ15 TCサーカスTC
底面(cm)400×400390×390450×450450×450450×450430×430420×420
高さ(cm)275290270270270310280
重量(kg)11.813.610.510.910.917.68.6
形状10角錐10角錐8角錐8角錐8角錐8角錐5角錐
ペグ数10-2010-208-168-168-1685-10
素材ポリコットンポリコットンポリコットンポリコットンポリコットンポリコットンポリコットン
耐水性(mm)3505,000---3501,500
スカート××××
価格帯(円)100,00095,000120,000170,000220,000130,00030,000

 

大きさ

まず、大きさ的には各社同じようなところが揃ってます。

この辺が売れ筋なんでしょうかね~?

 

重量

次に重量、ポリコットン素材だとだいたい10kg越えが普通になってます。

チェロキーが重いのはコットンとポリエステルの割合が他とは違うからでしょうか?

普通はコットン35%,ポリエステル65%に対して、チェロキーはコットン65%,ポリエステル35%でした。

 

形状、ペグ数

形状について、この差は同時に必要ペグ数に影響してきます。

ここはやはりダントツでサーカスTCが魅力的です。

 

耐水性

耐水性については、僕の中ではあまり重要視しておらず参考値です。

その理由として、雨傘の耐水圧は350mmです。

そう聞くとテントの耐水圧が1,500mmだとか5,000mmがどうのこうの議論するのは愚問です。

 

スカート

スカートは冬のキャンプではどうしても欲しいところです。

アルフェイムやチェロキーはスカートの代わりに※ジップインフロア(ZIF)を採用して、密室にしています。この場合、靴を脱いで過ごすお座敷スタイルだと良いかもしれませんが、その逆はできません。

※テントとフロア(グランドシート)をファスナーで全周つなぐもの

 

価格

最後に価格、サーカスTCがダントツ安い!サファイア7 cpはダントツ高い!

同じTOYOTAグループ内のダイハツかレクサスほどの差があります。

このスペックとこの価格だからこそ崇拝した存在を作り出しているのかも知れませんね。

 

最後に僕が出した結論です。

結論

・価格重視なら「サーカスTC」一択

・このクラスのてっぺんを狙うなら「サファイア7 cp」

・混戦ゾーンは「アルフェイム12.6㎡」「チェロキー」「オニキス7 cp」

 

と、こんな感じですかね。

もう少し悩んで年末までにはどれか決めたいと思います。

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