こんにちは、フクロウです。
今回レビューするキャンプギアはハイマウント『アジャスタブルグリルS』です。
春先に購入し、これまでずっと使ってきたんですがレビューするの忘れてました(汗)
そんなずっと使い続けたくなるアジャスタブルグリルSの魅力を徹底レビューしていきます。
ハイマウント アジャスタブルグリルS
あらためて今回レビューするキャンプギアがこちら↓。
ハイマウントから発売されている『アジャスタブルグリルS』です。
ちなみに、ハイマウントからはこのほかにもいろんなバリエーションのグリルを展開していますが、ソロキャンプやデュオキャンプくらいにはこのSサイズがちょうど良い大きさで使い勝手も良いかと。
スペック
アジャスタブルグリルSのスペックとともに、先述したそのほかのグリルも比較してアップしておきますので参考にしてみて下さい。
アジャストブルグリルS | アジャスタブルグリル | ミニパックグリル | |
サイズ(収納時) | 約255×175×20mm | 約265×256×30mm | 約162×173×30mm |
サイズ(使用時) | 約330×175×185mm | 約360×256×185mm | 約253×173×120mm |
重量 | 約670g | 約1.25kg | 約465g |
材質 | ステンレススチール | ステンレススチール | ステンレススチール |
耐荷重 | 30kg | 30kg | 30kg |
まず、アジャスタブルグリル(Sではない)はその大きさからソロキャンプにはオーバースペックです。
アジャスタブルグリル
引用;HIGHMOUNT
実際に店頭で手にしたことありますが、これは大きなダッヂオーブンなんかを置くのに適したサイズでしょうね。
その次にミニパックグリルですが、その大きさや重量などコンパクトさは良いのですが、ツーバーナー置けないところがマイナスポイント。
ミニパックグリル
引用;HIGHMOUNT
これまで何度もキャンプでアジャスタブルグリルを使ってきたから感じるんですが、ツーバーナー使えるメリットは大きいです。
[memo title="MEMO"]
例えば、夕食時は片方で鉄板を熱してBBQをしつつ、もう片方で煮物料理などもう一品準備したり。
例えば、朝食時は片方で鉄板のうえでベーコンエッグを作りながら、もう片方でお湯を沸かしてインスタントスープやコーヒーの順準備をしたりと。
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詳細レビュー
それでは恒例、実際にアジャスタブルグリルSを手にしながら詳細レビューしていきます。
こちら開封前ですが、手にした感じこの箱の中にグリルが入っているのか?と疑うくらいの薄い梱包ですが、しっかりと重みは感じられます。
ありがたいことに最初から専用の収納ケースが付属していて、このケース自体の作りもよくアジャスタブルグリルSの収まりもバッチリです。
[say img="https://unpluggedowl.com/wp-content/uploads/2019/07/f14b448784083457bf63e3a03da2b00c.png" name="フクロウ" from="right"]
このようなしっかりした収納ケースが付属してくれてると、わざわざシンデレラフィットするようなケースを探す手間が省けてキャンパーには助かります(笑)
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続いてこちら、展開前の状態。
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[/cell][/yoko2]
それをパッと展開するだけでグリルは完成です。
このアジャスタブルグリルSの特徴として5段階の高さ調整が可能です。なお、上記が一番低い状態でゴトクの下面までの高さが約115mmとなっており、以降130/150/165mmに調整でき最大185mmの高さにすることができます。
具体例を挙げると一番高い状態にするとプリムスのシングルバーナー『P153』が入るようになります。(250ガス缶使用時)
そのほか、キャンパーならみんな持っているであろうSOTOのレギュレーターストーブ『ST-310』は2番目の高さでちょうど良く収まります。
もうひとつSOTOのストームブレイカー『SOD-372』の場合だと一番低い状態でOKです。
高さ変更をするときは本体を横に倒して、脚部にチカラをかけてたわませて取り外します。
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そして、5個ある好みの位置の穴に脚部を外すときと逆の手順で装着します。
続いて肝心のゴトクとしての基本性能ですが、どれも作りがしっかりして安定感がありますね。
ソロキャンプに耐荷重30kgはオーバースペックですが、安心感あります。そのため、シングルバーナーのゴトクにのせて調理するよりも圧倒的に安定しており、とくに煮炊きする用のクッカーはひっくり返ってこぼしてしまうリスクもありません。
[alert title="注意"]
最後にこのアジャスタブルグリルSを使ううえでひとつだけ紹介しておきたい注意点もあります。
それは、使用直後はゴトクが熱くなっているのは当たり前に分かるのですが、さらに脚部や風防にもなっている側面のプレートも火傷するほど熱いです。というのも、購入当初はゴトクにだけ気がとられてて側面のプレートをさわって火傷してしまいました(汗)
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以上、ソロキャンプやデュオキャンプにおすすめなハイマウント『アジャスタブルグリルS』のレビューでした。これからもガンガン使い倒していきそうなほど便利なキャンプギア間違いなしだと感じてます。
まとめ
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- 料理のしやすさ(安心感)は格段にアップ
- 5段階の高さ調整でどんなガスバーナーにも対応
- ソロキャンプやデュオキャンプにちょうど良い大きさ
- どれもしっかりした構造で耐荷重30kgは◎
- 使ったあとのヤケドに注意
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今回レビューしたグリルがこちら。
テーブルが小さいなどもっとコンパクトなグリルを探している人はこちらがおススメですよ。
大型のダッジオーブンやスキレットなどもっと広いゴトクが必要な人はこちら。