僕がキャンプを始めた頃、コンパクトキャンプにあこがれてVARGO(バーゴ)の「ヘキサゴンウッドストーブ」を購入したときに行きつけのアウトドアショップの店員さんがプレゼントしてくれたのが今回ご紹介する「トライアングルトリベット」というギア。
今日はそんな「トライアングルトリベット」のスペックや使い方から使い続けてこそわかる魅力を徹底的にレビューします。
はじめに
今回ご紹介する「トライアングルトリベット」ですが、これ単品ではなんの効果も無いただのプレートです。
VARGO(バーゴ)から発売されているコンパクト焚き火台「ヘキサゴンウッドストーブ」と組み合わせることで最強のゴトクとして使えます。
ちなみにこの「ヘキサゴンウッドストーブ」にはチタンとステンレスの2種類ありますが、「トライアングルトリベット」はその両方に対応します。
トライアングルトリベット(TT-02 or T3)
それではこの「トライアングルトリベット」について、僕が実際に使い続けた所感なども交えながらレビューしていきます。
トライアングルトリベットとは?
主にソロキャンプ用アウトドア用品をオンラインで販売しているmarupeiさんのオリジナル商品です。
[memo title="MEMO"]そんなmarupeiさんのコンセプトは、「ちょつと使いにくい」を使いやすく、「こんなのあったらいいな」を形に~。[/memo]
VARGO(バーゴ)の焚き火台「ヘキサゴンウッドストーブ」と組み合わせることで、これまで安定しなかったクッカー類を安定して置けるようになる優れものです。さらに、ゴトク径が大きくなるのでより大きなクッカー類も置くことができるようになります。
スペック(TT-02)
商 品:TT-02
構 成:1セット3枚組
サイズ:146mm × 33mm × 厚さ1mm(1枚)
重 量:54g(1セット)
材 質:ステンレス
生産国:日本製
[alert title="注意"]なお、2018年現在は(TT-02)は販売終了となっており、かわりにチタン製の(T3)が販売されています。[/alert]
参考まで、(T3)のスペックも記載しておきます。
商 品:T3
構 成:1セット3枚組
サイズ:146mm × 33mm(1枚)
重 量:31g(1セット)
材 質:チタン
生産国:日本製
組立方法
組立は至って簡単です。
まず3枚のプレートはすべて同じ形状です。
これらを一枚ずつそれぞれの溝に差し込んでいくだけです。
次ページで、これまで1年以上使ってきて感じたことをアップしていきます。
すばらしいところ
この「トライアングルトリベット」をかれこれ1年以上使ってきて良かったポイントをまとめてみました。
大きめの調理器具が置ける
これを装着することで、それまではΦ85mmしかない台座がΦ140mmの材座に大変身。
例えばトランギアのメスティンを使って炊飯したりするときも転倒するリスクが減ります。(ホント安定します)
ストッパー代わりになって一石二鳥
「ヘキサゴンウッドストーブ」のカスタムをしているサイトを徘徊していると、皆さんストーブの固定があまいのでその対策として締結部にピンを差し込むなどしているのをよく見かけます。(実際にキャンプ場でしている人をみることもありました)
ですが、この「トライアングルトリベット」があればそんなピンも必要ありません。
ご覧のように組立後のストーブをこの「トライアングルトリベット」が3点でがっちりと挟んでいるのでバラバラになることはないでしょう。
まったくかさばらない
このとおり1枚あたりたった1mmの薄っぺらいプレートなので「ヘキサゴンウッドストーブ」のケースにすっぽり収まります。重さもまったく気になりませんね。
「トライアングルトリベット」を装着したままではアルコールバーナーの取り出しは不可。とくに使用中や使用直後に触るときは熱いので気をつけましょう。
さいごに
いかがでしたか?「トライアングルトリベット」の魅力は伝わったでしょうか?
2018年現在は僕が使っているステンレス製は廃盤になってしまってますが、より軽量なチタン製は継続販売中ですね。
決してmarupeiさんの回し者でもなんでもありませんが、「ヘキサゴンウッドストーブ」を持っている人には是非おすすめしたいギアです。
marupeiさんのオンライショップはこちらです。
VARGO「ヘキサゴンウッドストーブ」はこちら。
僕が使っているチタンバージョンです。(買った当初よりもかなり値崩れしてます)
リーズナブルなステンレスバージョンもあります。